トヨタ グラシア解説

　グラシアは、トヨタが1999年から2001年にかけて生産していたステーションワゴンです。

　エクステリアはフロントの張り出しを拡大したバンパーを採用することで押し出し感を強調しています。

　また、メッシュのフロントグリル、メッキ処理を施したバックドアガーニッシュやアンバー色のリアコンビネーションランプなどにより、スポーティな雰囲気を醸し出しています。

　インテリアはクリーンエアフィルター、DVDボイスナビゲーションシステム、を全車に標準装備するなど、快適な室内空間としています。

　上位グレードのGセレクションには木目調＆本革巻き4本スポークステアリングホイールを取り入れ、上質感を高めています。

　ボディサイズは全長4775mm、全幅1785mm、全高1470mmとゆとりのある車内を実現しています。

　エンジンは、2.2リッター（5S-FE型）もしくは2.5リッター（2MZ-FE型）を搭載。トランスミッションはECT、ECT-iEの2種類です。駆動方式はいずれも2WD（FF）としています。

　安全面では、雨天時の視認性を向上させる撥水機能付フロントガラス、ヒーター付レインクリアリングドアミラー（Gセレクション）、緊急時に制動力をサポートするブレーキアシストを全車に装備しました。

　現在、グラシアは市場に出回る台数が少ない状態となっています（2020年4月調べ）。もし購入を検討されている方は、グラシアの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。