スズキ カルタスワゴン解説

カルタスワゴンはスズキが1996年から2002年まで販売していたステーションワゴンです。

カルタスワゴンに先行し1995年に販売されていたカルタスセダンをベースとしたワゴンモデルとしてデビューしました。ワゴンボディを架装したこのカルタスワゴンのサイズは、全長4345ｍｍ、全幅1690ｍｍ、1460ｍｍと、都市部での取り回しの良いサイズとなっており、日常での使い勝手が良いモデルです。

エクステリアの特徴は、全車に標準装備されているルーフレールとマルチリフレクターヘッドランプです。インテリアではラゲッジルーム下部に広めのサブトランクが存在し、荷室容量を大きくしています。また、リアシートはシングルフォールディングの分割可倒式となっており、長い荷物を積み込むことも可能です。

カルタスワゴンに用意されていたエンジンラインナップはすべて直列4気筒ガソリンエンジンで、排気量は1.5リッター、1.6リッター、1.8リッターの3種類から選択できます。駆動方式はFFもしくはフルタイム4WDの2タイプ、トランスミッションは5速MTと4速ATが設定されています。

現在のカルタスワゴンの中古車価格は、平均19万円と比較的安価になっています。(2020年5月調べ)年式が古く流通台数も少ないため、良い状態のカルタスワゴンを見つけた場合は早めに検討することおすすめします。