ルノー カングービボップ解説

カングービボップはルノーが2010年から2011年まで販売していたコンパクトカーです。

1997年にカングーは誕生し、総生産台数は100万台を突破しています。そんなルノーの人気車種であるカングーのショートモデルとしてカングービボップは開発されました。

エクステリアは個性的で洗練されています。ボディカラーはルージュパボ＆グリシデラルなど全3色が用意されており、自分の好みを鮮やかにクルマに反映が可能。ショートホイールベース＆ワイドトレッドのまるでスポーツカーのようなタイヤレイアウトも特徴で独特なシルエットを創出しています。

ボディサイズは全長3870mm、全幅1830mm、全高1840mmです。

インテリアは自在にセッティングが可能です。最大4名が乗車でき、4つのシートが独立しています。リアシートは、折り畳みや取り外しが可能で、ラゲッジルームを広く設定もできます。さらに電動式のスライディングリアグラスルーフも採用されているので、晴れた日であれば空間をより明るく彩ります。

エンジンは最高出力105PS(78kW)/5750rpm、最大トルク15.1kg・m(148Nm)/3750rpmを発揮する1.6リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。駆動方式はFF、トランスミッションは5速MTで、軽快で楽しいドライブを実現しています。

現在のルノーのカングービボップの中古車価格は、平均で約72万円です（2020年6月調べ）。その扱いやすさから人気が高いコンパクトカーなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入もおすすめです。