ルノー アヴァンタイム解説

アヴァンタイムはルノーが2002年から2005年まで販売していたコンパクトカーです。

高級ミニバン風なハイトボディスタイルというコンセプトを掲げ開発されました。

エクステリアは彫刻的なフォルムが特徴です。フロントからサイドビューに至るまで、たくましく堂々とした佇まいで強烈な印象を残します。リアはライトを含めスマートにまとまっており、大人のクルマとしての存在感を放ちます。

ボディサイズは全長4660mm、全幅1835mm、全高1630mmです。

インテリアは高級感があり開放的です。本革巻きステアリングや革シートが標準装備されており、上質な空間を演出します。またアヴァンタイムの最大の特徴でもあるクラス最大級の開口部を持つサンルーフは車内をより明るく彩ります。他にもオンボードコンピュータ、デジタルセンターメーター、設定温度左右独立調整機能付きのオートエアコンなど充実の装備が整います。

エンジンは最高出力207PS(152kW)/6000rpm、最大トルク28.5kg・m(280Nm)/3750rpmを発揮する3リッターＶ型6気筒DOHCエンジンを搭載。マニュアルモード機能付きの5速ATと組み合わさり安定した力強い走行を可能としています。また6エアバッグ、プリテンショナー＆フォースリミッター付きシートベルト、EBD付ABS、ブレーキアシストといったアイテムも充実しているため、安心してドライブを楽しめます。

現在のルノーのアヴァンタイムの中古車価格は、平均で約77万円です（2020年5月調べ）。活用の幅の広いコンパクトカーなので、車体のコンディションが良好であれば早期購入もおすすめです。