プジョー 307解説

307はプジョーが2001年から2008年まで販売していたコンパクトカーです。

ベストセラーカーである306の後継車として開発され2001年に欧州にて販売が開始。日本へも少し遅れて同年に導入されました。

エクステリアはスポーティで躍動感があるのが特徴です。フロントはプジョーらしくスタイリッシュで美麗なボディラインがリアまで続きます。リアはコンパクトながらも存在感を主張し、独自の個性を演出します。

ボディサイズは全長4210mm、全幅1760mm、全高1530mmです。

インテリアはスタイリッシュで無駄がありません。シンプルながらゆったりとくつろげる雰囲気のインテリアは、フルオートエアコン、パワーウインドウといった便利な機能も完備。

また最上級モデルのXSiには17インチアルミホイールやレザーシートなどさらに豪華な装備が装着されており、特別な空間が広がります。

パワートレインは最高出力137PS(100kW)/6000rpm、最大トルク19.4kg・m(190Nm)/4100rpmを発揮する2リッター水冷直列4気筒DOHCエンジンに5速MTもしくは4速ATを設定。ステアリングテレスコピック機構、ステアリングチルト機構などのシステムとも見事に組み合わさり、心地良い爽快な走行を可能としています。

また安全面ではエアバッグ（運転席・助手席・サイド）、ABS、サイドインパクトバー、後席3点式シートベルトなども装備しています。

現在のプジョーの307の中古車価格は、平均で約25万円です（2020年5月調べ）。多くの場面で活躍するコンパクトカーなので、車体のコンディションが良好なら早期購入もおすすめです。