プジョー 1007解説

1007はプジョーが2006年から2008年まで販売していたコンパクトカーです。

日本では「イチマルマルナナ」と呼ばれ、「従来のジャンルを打ち破る新たなコンセプトカー」として開発されました。

エクステリアはコンパクトながら躍動感があります。フロントはプジョーらしい存在感を主張し、ボディラインはエネルギッシュで軽快にクルマが走る姿を連想させます。

ボディサイズは全長3730mm、全幅1710mm、全高1630mmです。

インテリアはスタイリッシュで実用性も高くなっています。Cameleo（カメレオ）という着せ替え可能なインテリアを導入しているため、シートの座面やバックカバー、ドアパネルカバーといった車内の計18箇所のパーツの模様替えを気分に合わせて簡単に行えます。また両側電動スライドドアも採用しているので、狭い駐車スペースでもクルマの乗降は容易です。

エンジンは1.4リッター水冷直列4気筒SOHCエンジン（73PS）、または1.6リッター水冷直列4気筒DOHCエンジン（108PS）を設定。5速MTやステアリングテレスコピック機構、ステアリングチルト機構などの最新鋭のテクノロジーとも組み合わさり、ストレスのない快適な走り心地を実現しています。さらにエアバッグ（運転席・助手席・サイド）、ABS、サイドインパクトバー、後席3点式シートベルトなど安全面の装備も充実しているので万一の際も安心です。

現在のプジョーの1007の中古車価格は、平均で約33万円です（2020年5月調べ）。扱いやすく人気のコンパクトカーなので、車体のコンディションが良好なら早期購入もおすすめです。