日産 リバティ解説

リバティは2001年から2004年まで日産で生産・販売されたワゴンタイプのミニバンです。リバティは1995年から1998年まで販売されていたプレーリージョイの系譜を引き継いだモデルです。リバティとは英語で自由、気ままという意味。家族や仲間とともに、自由気ままに行動できるクルマとしてネーミングされました。2001年から通称名称を「プレーリー リバティ」から「リバティ」に変更しました。

エクステリアは、ヘッドランプを横基調のデザインのラジエーターグリルと連続感のある形状とし、個性的でスポーティな雰囲気を作り出すとともに、バンパーのデザインを変更。前進感のあるフロントデザインとしました。

インテリアは内装色に明るいベージュを用い、オーディオ、パワーウインドウスイッチまわりに木目調のパネルを採用するなど高級感を演出。助手席側のドアにリモコンオートスライドドアを設定し、両側スライドドアにいっそうの利便性、乗降性を加えました。ボディサイズは全長4575mm、全幅1695mm、全高1690mmとバランスの良い車体です。

全車に新たに2リッターQR20DEエンジンを搭載し、従来型車に対し、2WD車で約12%、4WD車で約16%、燃費を向上。全車が、国土交通省 の低排出ガス車認定制度において「低排出ガス車」として認定されています。

現在、日産リバティを中古車で購入したい場合、平均で約5万円という大変リーズナブルな価格帯となっています。(2020年4月調べ)良質な車体と出会ったら、早期の購入をおすすめします。