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愛知・岐阜に世界が注目!? 「食べて・見て」楽しむ「ラリージャパン2022」開催目前! SS巡ってリアルに堪能してみた!

雪岡直樹

ラリージャパンを象徴づける「日本らしさ」全開のコースも

 Day 3の11月12日、豊田市の三河湖SSは、熊野神社前を直角に曲がるシーンが実に「日本らしい雰囲気」としてセントラルラリーで有名になりました。SS区間の手前には特設会場が設けられ、本来ならSS区間にある鰻屋も出展するといいます。

 SS9とSS12の観戦エリアとなる「手づくり工房山遊里」では、裏手の農道をラリーカーが疾走します。

 この手づくり工房山遊里はチケットを持っている人しか入れないエリアになってしまいます。

 ですが、セントラルラリーでの経験を生かして、骨つきチキンやくるくるソーセージ、スパイシーフランクなどの名産品のほかに、地元の下山茶や下山産のブルーベリーなどを使ったジェラートも提供予定です。

 ジェラートは季節商品を使い8種類程度は常に用意しているので、11月には何味があるのか楽しみです。

 下山や三河湖周辺は夏でも気温がそれほど高くなく涼しい気候のエリアだといいます。逆をいうと11月はかなり寒くなることも想定されるので、防寒対策はしっかりして欲しいとのことでした。
 
 Day 3は岡崎市内でもタイムアタックを実施。岡崎城の目の前にある河川敷でSS13・14がおこなわれます。

 東岡崎駅より歩いて行ける距離の観戦エリアで多くの観客が見込まれています。

 SSはコース長約1.3kmで約60秒程度のタイムトライアルというショートSSですが、今大会唯一のSSS(スーパースペシャルステージ)であり、2台同時走行になるほか、SSが連続で設けられていることで待機するマシンも含めて長く楽しめることでしょう。

 観戦は乙川河川敷のエリアとなり、チケットゲートの外からでも観戦可能。ラリー会場の隣にかかる歩行者専用の桜城橋のたもとには無料エリアが設けられるといい、遠目ながら観戦できる可能性があります。

 また飲食ブースやオフィシャルグッズ販売もおこなわれるため、今回のSSのなかでもかなり盛り上がるエリアとなりそうです。

 さらに桜城橋では、パブリックビューイングや展示中のGRヤリスにプロジェクションマッピングがおこなわれるなど、ラリーを盛り上げるイベントが開催予定となっており周辺全体でラリーが楽しめるはずです。

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