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愛知・岐阜に世界が注目!? 「食べて・見て」楽しむ「ラリージャパン2022」開催目前! SS巡ってリアルに堪能してみた!

雪岡直樹

ラリーカーが駆け抜ける「大正ロマン」な街は名物も盛りだくさん

 11月13日、最終日のDay 4はふたたび豊田市旭高原でSS15・19がおこなわれ、SS16・17・18は場所を岐阜県に移し、恵那市・中津川市周辺でタイムアタックが実施されます。

 リエゾンでの移動も多く、区間も長いため道中でラリーカーと偶然遭遇することもあるかもしれません。

 戦いの跡が残る派手な外装のマシンが、一般車と同様に交通ルールを守りながら走行するシーンはラリー競技ならではの光景といえます。

 もしかするとラリードライバーによるファンサービスも期待できるかも。

 恵那市の明智周辺は日本大正村と呼ばれる大正時代の建物を移設し、大正ロマンの雰囲気を感じられるものとなっています。

 そのなかでも日本情緒溢れる岩村城周辺の雰囲気が良い感じです。

 セントラルラリーや恵那で開催されるWOMEN IN MOTORSPORT L1「WOMEN’S RALLY in 恵那」として女性が主役のラリーも何回も開催されており、ラリーに対しての理解も深く協力的なエリアです。

 岩村城は「おんな城主 直虎」の城としても有名な場所です。

 そんな女城主の名前をいただいた岩村醸造の「女城主 純米吟醸」や、カステラの原型といわれる「カステーラ」を販売している松浦軒本舗もあります。

 長崎のカステラとは違った素朴な甘さのカステラや、秋から冬に発売される栗きんとんもご当地の名物として有名です。恵那地域にいったのならぜひその風景に触れてみてください。

 愛知・岐阜の風光明媚な場所をめぐっておこなわれるラリージャパン。2年越しでおこなわれる世界選手権を地域とともに盛り上がって楽しんでいきましょう。

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