ボルボ「60シリーズ」はなぜ人気? 改良で進化を続ける「V60」「XC60」の魅力とは
2022年度上半期(2022年4月から9月)の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位を見てみると、ボルボ「60シリーズ」が3852台で全体の5位に入っています。現行型「XC60」は2017年、「V60」と「S60」は2018年に日本で登場と、ニューモデルではないのにもかかわらずこの人気ぶりはなにか理由がありそうです。SUVのXC60とワゴンのV60に乗って考えてみました。
2022年度上半期(2022年4月から9月)の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位を見てみると、ボルボ「60シリーズ」が3852台で全体の5位に入っています。現行型「XC60」は2017年、「V60」と「S60」は2018年に日本で登場と、ニューモデルではないのにもかかわらずこの人気ぶりはなにか理由がありそうです。SUVのXC60とワゴンのV60に乗って考えてみました。
ボルボは2021年9月から、「xc60」「S90」「V90」「V90クロスカントリー」に、Google(グーグル)を搭載したAndroidベースの新しいインフォテイメントシステムを搭載しています。これはどんなものなのでしょうか。使い勝手はどうなのでしょうか。
世界でも日本市場でも好調なボルボ。日本でもリチャージモデルであるPHEVの販売が好調で、2021年は1688台を販売し、ボルボの販売台数に占める割合は10.1%、前年比85%増を達成しています。なぜいま、ボルボのPHEVが人気なのでしょうか。
ボルボの人気ミドルクラスSUVがマイナーチェンジ。電動化を推し進めるボルボらしく、ハイブリッドのみのラインナップです。しかし、トピックは何といってもインフォテイメントシステムのOSにGoogleのAndroidを採用したこと。デジタル化も進むクルマは、スマホ不要でGoogleの多彩なサービスが楽しめるようになりました。