トヨタ次期「セリカ」を投稿!? 黒すぎる「リフトバッククーペ」に赤ブレーキ強調! 「8代目セリカ?」の声も 謎CGの正体とは

謎の「セリカ・グランドツーリング」ってなに? 次期モデルなの?

 そんなセリカは、長年の生産期間とモータースポーツでの活躍もあり、世界的に多くのファンを持つモデルとなっており、現在でも人気が高いといえます。

 復活を待望するファンが多いなか、佐藤恒治社長の夢が「人生の夢はセリカ復活」と噂になったとから、ファンの間ではその期待が高まっています。

 また2023年9月に開催された「ラリー北海道」では豊田章男会長がセリカに触れた発言をしたこともで再び話題となりました。

 その際に豊田章男会長は次期型セリカについて「お願いはしていますよ。どういう流れになるかはわからないけれど」とコメントするなど、何らかの動きはあるようです。 

 一方でSNSに黒いボディのリフトバッククーペスタイルを採用するセリカが投稿され話題となっており、ユーザーからは「次期セリカ?」や「このデザインで8代目を出して欲しい」という声も。

 これは2015年からSNSで「Celica Reboot」というファンページを運営するRen Yeo氏のデザインです。

 その投稿内で、Yeo氏は新型セリカが「セリカ・グランドツーリング」モデルとして登場することに期待していると綴ります。

 長距離走行はもちろん、ドライバーと乗客の乗り心地を重視している一方で、デザイン性とパフォーマンス、そして燃費性能をすべて兼ね備えたモデルになって欲しいと言います。

 近年ではTOYOTA GAZOO Racingの4輪駆動システム「GR-FOUR」の高い性能から、同じシステムが導入され、オールシーズン楽しめるクルマになることを期待しているとのことです。

TOYOTA GAZOO Racingの4WDシステム「GR-FOUR」の搭載が期待される
TOYOTA GAZOO Racingの4WDシステム「GR-FOUR」の搭載が期待される

 デザインは初期モデルのリフトバッククーペスタイルを採用し、存在感のあるエクステリアは、過去のモデルを彷彿とさせるものとなっています。

 シンガポール出身のYeo氏は、このデザインの背景について、次のように話します。

「セリカは私が最も気に入っているトヨタ車です。

 SNSでCelica Rebootのページを運営し始めたのも、他のセリカファンとの交流のためでした。

 2015年1月からこのページを運営していますが、当時はセリカが復活するなどという話は全くありませんでした。

 トヨタ・シンガポールの人も、もちろん何も知らない状態でした。

 徐々にトヨタ内でセリカ復活が噂されるようになり、過去数年でその噂には一気に拍車がかかりました。

 トヨタの新社長が『セリカを復活させたい』と語ったという噂を聞いた時に、私は今回のデザインを世界のセリカファンにシェアしたいと思いました。

 デザインのなかで特に気に入っているのが、フロントのスタイリングです。

 過去のモデルのように少し角ばっているなかに丸みを帯びており、同時に最新のトヨタ車に見られるハンマーヘッドデザインを取り入れて、過去と現在の融合が実現できていると感じます」

※ ※ ※

 もし、新型セリカが発表されるなれば、TOYOTA GAZOO RacingのGRモデルとして「GRスープラ」「GRヤリス」「GR86」「GRカローラ」に続くことが予想されています。

 そして、GRセリカとして復活した際には、過去のWRC参戦も踏まえて、現在のGRヤリスに代わる活躍が期待されるなど、想像は膨らむばかりです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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