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「ひらけゴマ」のタイミングで自動開閉するゴミ箱「ZitA」の一度使うと手放せなくなる理由とは

大人も子どももゴミ捨てしたくなるゴミ箱

「ZitA」は、「これはなかった」を提案する株式会社さくらドームが、お掃除ロボットのようなゴミ箱があればと、デザインと使い心地にこだわって開発した自動開閉式ゴミ箱。インテリアに合わせやすくSNSに投稿したくなる使い心地もあって、2018年にオンラインのみで販売を開始したにもかかわらず、11万台を突破する人気になっている。今年2022年2月には、初の店頭販売もスタートし、ますます注目が集まりそうだ。

使う前には戻れないと話題の自動開閉式ゴミ箱「ZitA」
使う前には戻れないと話題の自動開閉式ゴミ箱「ZitA」

 人気の秘密は、一見、ゴミ箱とは思えないスタイリッシュさと、シンプルでありながら絶妙なタイミングでフタを開閉する愛らしさだろう。

「ひらけ、ゴマ」という呪文で大きな岩が横に動いた童話のように、ゴミを捨てようとすると自動で開いてくれる。ZitAが登場するまでは、自動開閉式ゴミ箱は縦開きだったなか、なぜ、横開きタイプを開発しようと考えたのか、さくらドーム代表取締役の重富英輪氏に伺った。

「自動開閉式ゴミ箱は、どこの国で作られているか、まず調べました。すると中国の大手工場で作られていて、大手商社や販売店の特許技術なども使われていました。その工場に、横開きのプロトタイプがあったんです。誰も買いたいといわなかったそうなんですが、これはいけると直感しました」とのこと。

 世の中に出回っていないものを最初に商品化して販売するのにはリスクがあるが、その直感は大当たりしたことになる。ただ、プロトタイプからの仕様変更には苦労したそうだ。横開きの技術はあるものの、機能やスペックを、世界一うるさい消費者といわれる日本人に納得してもらう仕様にアップデートするため、エンジニアたちと何時間も話し合って、ようやく現在の形に仕上がったと重富氏は話す。そのスペックの設定が、また絶妙だ。

●どの部屋にも馴染みやすく、日々のストレスを解消するスペック

 キッチン、リビング、書斎など、部屋のインテリアにも合わせやすいホワイト、シルバー、ブラックの3色、2サイズ展開だ。手をかざすと、センサーが感知して開き、5秒後に自動で閉じる。ボタンでの手動開閉も可能だが、せっかくなら自動開閉の快適さを楽しみたい。

 ここで気になるのが、たまたま近づいてしまった時にも開いてしまうのではないかということ。センサーの感知範囲は、0~30cmで調整が可能。自分の心地いいタイミングでの設定を探しながら使ってみるのも愛着がわきそうだ。

 また、捨てるときにストレスを感じないよう開口部が広く、横開きのためキッチンカウンターの下のスペースにも設置できる。デッドスペースの有効活用だけでなく、縦開きのときのようなうちわ効果で手前にニオイが漏れるということもなく、キッチンでもニオイを気にせず快適に使える。腐食に強いステンレススチールSUS430採用で、さっと拭くだけで汚れもとれ、お手入れも簡単。

 サイズは、45Lのゴミ袋対応のZitAと、30L対応のZitA miniの2サイズ。使用中にゴミ袋が底面につかない状態を維持し、ゴミ袋を無駄なく使いきることができる。別売りの分別リングをつけることで、分別ごみ箱としても使える。開口部が広いからか、分別リングでふたつに分けても、ゴミが捨てやすく感じた。

Nextゴミのアップサイクルと分別のワークショップも
Gallery【画像】一度使ったら病みつきになるゴミ箱「ZitA」を見る(18枚)

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