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AMG製4気筒エンジン搭載ロータス「エミーラ」は1386万円! 365馬力の最強直4は特注バージョン

大本命のAMG製4気筒エンジン搭載「エミーラ」は1386万円

 ロータス「エミーラ」の本命といわれているAMG製4気筒エンジン搭載モデルのファーストエディションは、2022年4月8日から英国のみウェブサイトを通じて予約可能となっていたが、4月22日からついに日本での受注が開始された。

 ちなみに2022年1月に日本初公開されたロータス・エミーラは3.5リッターV6モデルであったが、日本割当のファーストエディション200台は即完売している。

4気筒バージョンの「エミーラ」の車両価格(消費税込)は1386万円
4気筒バージョンの「エミーラ」の車両価格(消費税込)は1386万円

 4気筒エンジンを搭載したエミーラのファーストエディションの車両価格(消費税込・以下同)も明らかになった。そのプライスは1386万円。

 V6モデルが1353万円だったので、V6よりも4気筒の方が高額かと思う人もいるだろうが、実は昨今の社会情勢によって原材料費が急激に高騰したため、V6ファーストエディションの車両価格が1452万円へと改定されることもあわせて発表された。

●4気筒最強エンジンを積んだロータス

 AMGのM139直列4気筒エンジンは、エミーラ専用にソフトウェアが開発されており、リアミッドにマウントするためにハード面でも変更が施された特注バージョンとなる。

 2リッター直列4気筒エンジンとしては、世界でもっともパワフルとの呼び声も高いM139の最高出力は365ps、最大トルクは430Nmで、組み合わされるトランスミッションは、ロータス初となるパドルシフト付きの8速デュアルクラッチトランスミッションである。

 ヴィークル アトリビューツのディレクターであるギャヴァン・カーショウ氏は、次のようにコメントしている。

「これは、ロータスがAMGと共同で開発した特別仕様の後輪駆動バリアントとなります。その上、ギアシフト設定はこのクルマのパフォーマンスの重要な要素として、ロータスのへセルチームによって設定されています。これはロータス独自のものとなり、卓越したドライビングエンゲージメント、パフォーマンス、燃費とエミッションの最高のバランスにおいて最適化されています」

Nextファーストエディションに標準装備されているパッケージとは
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