新庄剛志BIGBOSSが「ランボルギーニ」の美顔器アンバサダーに! そもそもトニーノ・ランボルギーニとアウトモビリ・ランボルギーニの関係とは?
どうしてBIGBOSSがトニーノ・ランボルギーニのアンバサダーに?
かつて筆者は、このトニーノ・ランボルギーニ氏に直接インタビューした経験がある。時はすでに1990年代の半ばに至っていたから、トニーノ・ランボルギーニ・ブランドは順調に成長を遂げ、その商品も高級アクセサリーのみならず、時計や自転車などさまざまな分野にまで広がっていたことを思い出す。
トニーノ氏は「自動車の世界とは異なる、完全に自分のものである何かを作り上げる必要性を感じ、そのために自分のアイデアやパッション、そして大胆な創造性をこれまでの強みとしてきた」と語ってくれた。
「デザインのインスピレーションは自動車に使われるメカニカルな要素から得ている」という言葉もまた印象的だった。
その1990年代は、トニーノにとって非常に大きな成功を収めた時代でもあった。彼は革新的なブランドの拡張戦略を一気に加速し、いわゆる「メイド・イン・イタリア」スタイルの伝統と精神を、あらゆる面で表現することを決断したのだ。飲食業界への参入のために、新たにオフィチーナ・ガストロノミカアを設立。その成功に並行して、ホテルやリゾート施設ビジネスの第一歩を踏み出している。
●カウンタックで球場入りしたBIGBOSSこそふさわしい!?
そのトニーノ・ランボルギーニ社が、日本のリズム株式会社と共同開発した世界初の美顔器「ALFA・ONE」が、発売されることになった。2022年4月21日から先行受付が開始されるこの美顔器は、独創的なフォルムを持つハンディタイプのデザインで、美容機器の概念を覆す、4面から超音波を発生させる特許(申請中)技術等を搭載しているという。初回限定生産数は1万台と発表されている。
そしてこの最新鋭美顔器のアンバサダー、またCMに起用されたのが、BIGBOSSこと、プロ野球北海道日本ハム監督の新庄剛志氏だ。
ランボルギーニ家が作り上げた、他社の追従を許さない独自性や独創性は、野手として初めてアメリカのメジャーリーグに挑戦し、現在も背番号1を背負いチームを率いる新庄氏の世界観に見事にマッチ。それが起用の大きな理由であったという。
リズム株式会社からトニーノ氏にBIGBOSSの起用を提案したというから、もちろんトニーノ氏もその選択に大満足だったのだろう。
ちなみに、トニーノ・ランボルギーニのその他のアイテムは、イタリアにあるムゼオ・フェルッチオ・ランボルギーニや、ボローニャなどにあるショップで購入することが可能だ。
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