ドイツの名門ジンのアイコン「556」が4色の輝きをまとって完全アップデート
視認性と機能性を優先したミニマムモデル「556」に、色鮮やかなカラーモデルが仲間入り
質実剛健でタフなイメージのあるドイツの名門時計ブランド・ジン。中でも「556」シリーズは、時計本来の機能に焦点を当てたミニマムなタイムピースとして知られている。
“Arドライテクノロジー”や“マグネチック・フィールド・プロテクション”など、“ジン・テクノロジー”と呼ばれる技術こそ搭載していないものの、防磁性、防水性などの機能はDIN規格(ドイツ工業規格)にしっかりと準拠したもの。その根底にあるのは時計本来の機能である、視認性と機能性を最優先とするものづくりの精神だ。
そんな「556」シリーズに、この夏新たに4つのバリエーションモデルが数量限定で仲間入りする。コックピットクロックを思わせるダークカラーが中心だった従来の「556」シリーズに対し、この夏登場する数量限定モデルでは、ブルーやイエロー、レッドなど、今までになく鮮やかで明朗なトーンを採用したカラーダイヤルに注目したい。
●ダイヤルだけではない「556」新作のポイント
4色のカラーバリエーションは天然の宝石をイメージしたもので、ブルーはアクアマリン、イエローはシトリン(黄水晶)、レッドはカーネリアン、グリーンはエメラルドを、それぞれ表現する。鮮やかなカラーダイヤルの表面にはさらにメタリック仕上げが施され、品の良い輝きを放っている。
ダイヤルの構成要素は、時・分・秒と日付表示のみ。デイリー使いの時計として必要最小限の機能に絞り込んだミニマムなデザインだが、一方でロジウムコーティングを施したポリッシュ仕上げのアプライドインデックスはひとつひとつ手作業によって取り付けられるなど、手仕事ならではの精緻な美しさも随所に光る。シンプルなデザインだからこそ、それぞれの色彩の持つ個性と輝きがよりいっそう際立ったものとして感じられるだろう。
また美しいカラーダイヤルを引き立てているもうひとつの名脇役が、バタフライバックル仕様になったキャンバスレザーストラップ。ダイヤルの輝きを暖かく受け止めるファブリックの素朴な質感とスタイリッシュなグレーカラーの組み合わせは、まさに絶妙のひと言だ。
ムーブメントは38時間のパワーリザーブを備えた自動巻きキャリバー SW200-1。ケースサイズは38.5mmとやや小ぶりながらも、背面はサファイアクリスタルを用いたシースルーバックになっており、刻々と営まれる時の流れを視覚的に捉える楽しさも提供してくれる。
完成された飽きのこないデザイン、心を明るくしてくれるカラーは毎日身につける相棒アイテムとして最適の選択。パートナーへの贈り物としても喜ばれそうだ。
●製品仕様
■556アクアマリンブルー/エメラルドグリーン/カーネリアンレッド/シトリンイエロー
・価格(消費税込):各27万5000円
・ケース径:38.5mm
・ケース厚:11mm
・ケース:ステンレススティール サテン仕上げ
・ストラップ:バタフライバックル付き キャンバスレザーストラップ
・ムーブメント:自動巻き SW200-1
・駆動時間:パワーリザーブ38時間
・防水性能:20気圧防水
・販売数:各400本限定
・発売日:2022年夏