VAGUE(ヴァーグ)

スーパーカーも防弾化の時代に! まるで「007」仕様のようなアストンマーティン「ヴァンテージ」の装備とは

美しいエクステリアは一切スポイルせずに防弾仕様へ

 治安があまり良くない地域に住む富裕層から支持を得ている「防弾仕様の高級車」。今まではそのような層の人々からは、メルセデス・ベンツ「Sクラス」やBMW「7シリーズ」といった高級セダンの防弾仕様が重宝されてきた。しかし、最近は、防弾車も多様化の時代を迎えているようで、ワンオフでスーパーカーの防弾化をするメーカーを現れている。

 今回紹介するアストンマーティン「ヴァンテージ」の防弾仕様車は、アドアーマーによってワンオフされた1台だ。アドアーマーは、アメリカ・ワイオミング州にあるビルダーで、過去にピックアップトラックやフェラーリなどを防弾化してきたメーカーだ。

一見するとノーマルのアストンマーティン「ヴァンテージ」に見える。だがよく見ると、防弾仕様のフロントスクリーンがガラス製よりも鮮やかに反射しているのが分かる(C)AddArmor
一見するとノーマルのアストンマーティン「ヴァンテージ」に見える。だがよく見ると、防弾仕様のフロントスクリーンがガラス製よりも鮮やかに反射しているのが分かる(C)AddArmor

●どんなクルマも防弾仕様にできる

 防弾ヴァンテージは、本来の美しさ、そして走行性能を失わないよう開発されている。ボディには軽量なケブラーを積極的に採用し、重量増を約204kgにまで抑えることに成功。

 ウインドウはすべてポリカーボネート製へと変更し、ルーフや燃料タンク周りは、耐爆風硬化鋼で保護されているという。タイヤは、撃たれても走り続けることのできるランフラットタイヤを装着しているといい、もし動けなくなって悪党にドアを開けられそうになっても、ドアハンドルに内蔵されたスタンガンで抵抗することが可能だ。

 防弾性能は欧州標準化委員会の定めるB4規格を満たしており、9mm弾から44口径マグナム弾まで耐えられるという。

 施工費用は日本円で400万円からとなっており、ベース車両は別途用意する必要がある。つまり新車のヴァンテージの場合はトータル費用でおよそ2600万円からと、防弾仕様の高級車にしてはお手頃な価格ではないだろうか? もしあなたが心配性のセレブであれば、アドアーマーのサイトから見積もり・注文をすることが可能だ。

>>アストンマーティン・ヴァンテージ の中古車をさがす

Gallery【画像】マグナム弾も受け止める防弾仕様のスーパーカーを見る(10枚)

RECOMMEND