VAGUE(ヴァーグ)

リピ確定!! アストンマーティンのサウンドを集めたYouTubeがクルマ好きのハートに刺さると話題に

いまのうちに聞き惚れたい、大排気量のエンジンサウンドとは

 今は、自動車メーカーはテレビだけでなくYouTubeを自車のアピールに使う時代だ。しかし、その多くが、新車の広告やクルマの操作方法などをアップするだけ。正直言って面白いと思えるチャンネルは少ない。だが、BMWやリマックなど、YouTube世代のツボをしっかり押さえているメーカーの動画もある。BMWは過激な走行や特別解説などの映像が多く、リマックはCEO自らが新型車で遊ぶ様子をアップしている。

「ヴァルキリー」のV12エンジンは、半世紀に渡ってF1マシン用エンジンを作り続けたコスワースが設計した。甲高い爆音と1014psを発生させるモンスターだが、欧州の排ガス規制をクリアしている(C)Aston Martin
「ヴァルキリー」のV12エンジンは、半世紀に渡ってF1マシン用エンジンを作り続けたコスワースが設計した。甲高い爆音と1014psを発生させるモンスターだが、欧州の排ガス規制をクリアしている(C)Aston Martin

●アストンマーティンの咆哮いろいろ

 アストンマーティンは、数あるクルマメーカーのYouTubeの中でも、見応えのある動画を公開している。真っ赤に焼けるターボチャージャーや、映画『007』の映像など、さまざまなコンテンツを揃えている。そんななか、2022年3月に現ラインナップの「DBS」、「DBX」、「DB11」、「ヴァンテージ」、「ヴァルキリー」のエキゾーストサウンドを収録した動画を公開した。

 どのクルマも気持ちの良いサウンドを奏でる中、とくに注目なのは、ヴァンテージとヴァルキリーだった。ヴァンテージは、メルセデスAMGの技術を使用したV8エンジンを搭載する。なのでエンジン音もAMG……と思いきや、バブリング音や唸りはまさにアストンマーティンであった。ぜひAMG「GT」のエンジン音を検索して聴き比べてほしい。

 そして大トリであるヴァルキリーだが、こちらはコスワース製V12エンジンを搭載する。レブリミットは1万1000rpmで、最高出力はエンジン単体で1014psというモンスターだ。そのエキゾーストサウンドは凄まじく、まるで1990年代あたりに存在したV12時代のF1マシンのようだ。動画には、可変パーツの動きも収録されているおまけ付きで、クルマ好きにはたまらない。

* * *

 2022年3月中旬、アストンマーティンは「V12ヴァンテージ」を発表した。そしてこれが最後のV12搭載アストンマーティン車だともアナウンスされた。その10日ほど前には、イギリスのバッテリーメーカーと提携するという発表もおこなっている。

 アストンマーティンは、2025年に初のEVをリリースし、2030年には全車EV化を目指すという。V12エンジンどころかエンジンそのものが無くなってしまう将来、この動画はエンジン車の歴史的記録として残るかもしれない。

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