VAGUE(ヴァーグ)

名機エル・プリメロ復刻モデルはグレード5チタンで仕上げた逸品

ファンのハートを撃ち抜く幻の“カバーガール”が、半世紀の時を超え復活

 ヴィンテージウォッチ愛好家の間では、“カバーガール”の愛称で親しまれているゼニスの名品、A3818(1971年発売)。なんともキュートなニックネームは、ゼニスの歴史を綴ったマンフレッド・レスラー氏による書籍の表紙を飾ったことに由来するものだ。

 製造期間がごく限られていたこともあり、生産数量はトータルでもわずか1000本といわれており、その入手の難しさから現在では幻のエル・プリメロ・ヴィンテージウォッチのひとつとされている。

 2020年にはシンガポール発の時計誌『Revolution』と姉妹誌である服飾専門誌『The Rake』とのコラボレーションによって、「ゼニス× Revolution クロノマスター リバイバル A3818 カバーガール」として限定復刻するが、発売されるや予定数量100本が即日完売。

 そんな人気ヴィンテージウォッチが『Revolution』『The Rake』と再びコラボレーションし、現代らしいリメイクを経た新しい「カバーガール」として登場する。

ゲイフレアー社がデザインした著名なラダーブレスにもチタンを採用
ゲイフレアー社がデザインした著名なラダーブレスにもチタンを採用

●精巧なデザインに驚き、手にして軽さにさらに驚く。秘密はグレード5チタン

 この春新たに登場するリバイバル版A3818のニックネームは、“エアウェイト カバーガール”。その名前から分かるとおりわずか78.2gという驚きの軽さが最大の特長だが、秘密はずばり素材選びにある。

 名機エル・プリメロを包むバレル型ケースには、軽さと堅牢さを併せ持つグレード5チタンを採用。グレード5チタンは研磨による鏡面仕上げが可能な唯一のチタン素材だが、オリジナルと同様の仕上がりを維持することにはたいへんな困難が伴ったという。

 さらに60年代の空気感漂うラダーブレスレットにも、同じグレード5チタンを採用。肌を見せるラダーブレスはゼニスの個性のひとつだが、ブレスレットでチタンを使うのはこのモデルが初めての試み。

 精巧なポリッシュ仕上げを施されたセンターリンクは、一見ステンレススティールと見紛うほどだが、手にした瞬間にこれまでの“カバーガール”とは全く違うということが実感できるはずだ。

 一方デザイン面では、オリジナルのA3818を忠実に再現。文字盤は縦方向のブラッシュ仕上げを施した“スーパーマンブルー”のカラーダイヤルを採用、また“シャークトゥース(サメの歯)”と呼ばれる外周の目盛り、タキメータースケールやロゴには発光塗料スーパールミノバが塗布され、暗所での視認性を確保している。

 さらにこのスーパールミノバも、2020年版のリバイバルモデルで使われていた緑がかったC3トーンから、自然な白さのC1ホワイトカラーに変更され、いっそう軽快な印象に仕上げられている。

 一見精巧なヴィンテージウォッチの復刻に見えながら、最先端の素材使いで時計の本質である実用性を担保。素知らぬ表情に驚くべき実力を秘めた希少な数量限定モデルだ。

●製品仕様
☆クロノマスターリバイバルA3818エアウェイト カバーガール
・価格(消費税込):116万6000円
・リファレンス:95.A3818.400/51.M3818
・ケース径:37mm
・ケース素材:グレード5チタン
・ブレスレット&バックル:チタン製ラダーブレスレット、コーデュラエフェクトのブルーストラップ
・ムーブメント:エル・プリメロ400、コート・ド・ジュネーブ装飾を施したローター
・駆動時間:パワーリザーブ50時間以上
・防水性能:5気圧
・販売数:250本限定

Gallery【画像】「ゼニス× Revolution クロノマスター リバイバル A3818 カバーガール」を見る(6枚)

RECOMMEND