筐体内部にある空気を最大限に活用
ヤマハは、高音質な音源をBluetoothで伝送できるaptX Adaptiveに対応した完全ワイヤレスイヤホン「TW-E5B」を発表した。
7mm径のドライバーユニットは、振動板に硬度の高いPEEK素材を採用。音のデータである入力信号をすばやく正確に振るわせる。さらに、振動で生まれた“音”をできるだけすっきりとイヤホンの外へと放出すべく、ドライバーユニットと音が通過する音導管とを同軸上(一直線)に配置している。

こうした特徴を持つ「TW-E5B」の魅力を、ヤマハの広報担当者は次のように語る。
「筐体内部は、不要な振動や反響の干渉が起きにくい、突起物の少ない構造を採用しています。さらに、ドライバーの背面側に空気穴を設け、ドライバー駆動時に発生する背圧をコントロールします。このように筐体内部にある空気を最大限に活用することで、立体感と厚みのある低域再生を可能にしました。
また、音質面以外にも、多様な耳の形にフィットするハウジングデザインを採用したことで、装着性が高まりました。ちなみに、さまざまなファッションになじむ全4色を設定し、充電ケースも含めて一部にシボ加工を施すことで高い質感を実現するなど、アクセサリーとしての所有する喜びも追求しています」
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