寝たヒゲやくせヒゲも確実にシェービング
新生活で周囲からの印象を左右する“清潔感アップ”に欠かせないのが、きちんとした身だしなみ。なかでも重要となるのがヒゲ剃り=シェービングである。昨今はだいぶ寛容になったとはいえ、ヒゲ剃りをおろそかにするのは社会人としてNGだ。

そこであらためて注目したいのがシェーバーの性能である。たとえば最新の電動シェーバーは、深剃りはもちろんのこと、肌へのやさしさも追求。剃り残しを防いで快適な朝のルーティンをサポートする。その重要なカギを握るのが、肌に触れる“外刃”の性能だ。最新機種のなかには、6枚もの外刃を搭載したモデルさえ登場。量販店などで高い注目を集めている。
とはいえ、たとえば鼻下部分のシェービングを考えると、電動シェーバーのヘッドは小さい方がいいように思う。6枚刃のモデルは4枚刃や5枚刃のそれに比べて当然ながらヘッドが大きく、肌に触れる外刃の面積も大きい。外刃が鼻下部分にしっかり当たってくれるのか、いささか不安を覚えてしまう。
そこでこうした疑問を、6枚刃シェーバー「リニアシェーバー ラムダッシュ 6枚刃」シリーズを展開するパナソニックのマーケティング担当者にぶつけてみた。
「確かに“新6枚刃システム”を搭載した『リニアシェーバー ラムダッシュ 6枚刃』は、長いくせヒゲをしっかり剃り上げる“アゴ下トリマー刃”を1本追加したことで、5枚刃のモデルよりも肌に触れる外刃の面積が大きくなっています。しかし、肌すべりをよくする“スムースローラー”を2本から1本とするなど、可能な限りヘッドのコンパクト化を図るとともに、刃の配列を外側から中央に向かって、薄い刃でヒゲを深剃りする“フィニッシュ刃”、“アゴ下トリマー刃”、くせヒゲをすくい上げて剃り残しを防ぐ“くせヒゲリフト刃”、“スムースローラー”という並びになるよう構造を見直した結果、鼻下部分にも外刃がしっかり当たるようになっています」(パナソニック ビューティ・パーソナルケア事業部 国内マーケティング部 山本健司さん)
「リニアシェーバー ラムダッシュ 6枚刃」の外刃は、3枚刃のシェーバーヘッドがふたつ重なったような構造となる。実際、鼻下部分のシェービングでは、6枚の刃の半分ほどがしっかりと肌に当たり、それぞれの刃がしっかりヒゲをとらえる印象。その結果、狭い鼻下部分もしっかり確実にシェービングできるのだ。

そんな「リニアシェーバー ラムダッシュ 6枚刃」の“新6枚刃システム”がもっとも威力を発揮するのは、「アゴ下部分のシェービングです」と山本さんはつづける。
「昨今、リモートワークの普及でヒゲを剃る機会が減ったとか、休日はシェービングをしないという方が増えています。ただでさえ寝た毛や、くせ毛が多いアゴ下のヒゲが伸びてしまうと、きれいにシェービングするのが難しくなってしまいます。
その点、“アゴ下トリマー刃”を2枚備えた上、それぞれの刃の配置を見直した“新6枚刃システム”は、頭髪の“つむじ”のようにいろんな方向を向いて生えているアゴ下のヒゲも確実にキャッチ。ヒゲを取り込むトリマー刃の開口部先端を従来より薄く仕上げたこともあり、従来の5枚刃との比較では、1回のストロークで剃れる長いくせヒゲの割合が約4倍にアップしています」
なるほど確かに、休日に伸びたヒゲも6枚の刃がしっかりとらえてくれる。なかでも、アゴ下のヒゲを顔や首の形に合わせてなぞるだけできれいにシェービングできたのは印象的だった。
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