いまなお世界中で愛される名作「クラシックレザー」
2022年、リーボックは“Life is Not a Spectator Sport~人生を、動いて、動かせ~”をテーマに、新たなブランドキャンペーンを展開中。その一環として、ブランドを代表するアイコンモデル「クラシックレザー」をリニューアルし、年間を通じて全面的にフィーチャーすることを発表した。
その第1弾となるのが、1983年に発売された当時の「クラシックレザー」のデザインをディティールまで忠実に再現しながら、現代的にアップデートしたプレミアムモデル「クラシックレザー 1983 ヴィンテージ」だ。

そんな新作の原型となった「クラシックレザー」とは、一体どのようなシューズなのか? アディダスジャパンでリーボック ブランドアクティベーション ディレクターを務める藤田亜希子さんはこう語る。
「『クラシックレザー』は1983年、ランニングシューズといえばナイロンなどのテキスタイル素材を使用するのが当たり前だった世の中に、“ガーメントレザー”をアッパーに使用した革新的なランニングシューズとして登場しました。足を包み込むようにフィットし、快適な履き心地を提供するガーメントレザーのアッパーを打ち出したことで、高い注目を浴びたのです。
フィット感に優れたアッパーと、オン/オフ両方で高いグリップを発揮する“EVAアウトソール”を組み合わせることで、高い機能性を持つランニングシューズとしてはもちろん、デイリーに履きこなせるファッションアイテムとしても人気を獲得。発売から約40年が経ったいまでも、そのシンプルながら唯一無二のデザインと、どんなスタイリングにもマッチする高い汎用性で、ワードローブに必須の定番モデルとして世界中で愛されています」
●1983年当時のディテールを再現しながら現代的にアップデート
今回登場した「クラシックレザー 1983 ヴィンテージ」は、ヴィンテージなテリーライニングやタフタ素材のサイドロゴラベルといった、オリジナルモデルで使用されていた素材やデザインを継承。
またシュータンには、オリジナルと同サイズのフルラベルと、当時のリーボックブランドロゴである“スタークレストロゴ”があしらわれているのもポイントだ。またアッパーには、ペガサスレザーとナイロンのライニングを使用するなど、細部にわたってアーカイブデザインのクラフトマンシップを反映させるというこだわりも見逃せない。