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ポルシェ次期「718」はリマックの技術でEV化! 「911」にはハイブリッドモデルがラインナップされる!!

ポルシェ「718」電動化には、提携する最強電動スーパーカーメーカーの技術を使う?

 ポルシェ「718」といえば、ミッドシップにエンジンをマウントするピュアスポーツカーだ。2022年3月におこなわれたポルシェの年次総会で予告されたのは、そんな718のEVモデルを2025年までに登場させる、という情報だった。

日本では2016年から発売されているポルシェ「718」。ボディタイプはオープンボディの「718ボクスター」(写真)とクーペの「718ケイマン」の2種類が用意されている(C)Porsche AG
日本では2016年から発売されているポルシェ「718」。ボディタイプはオープンボディの「718ボクスター」(写真)とクーペの「718ケイマン」の2種類が用意されている(C)Porsche AG

●リマックの技術を使うなら、期待が持てそうだ

 ポルシェは2030年までに、新車販売の80%をEVにすると公表した。718EVは、2020年に発売された同社初のEVであるタイカンや、近々登場が予定されているマカンEVに続く3つ目のピュアエレクトリックポルシェとなるそうだ。

 車両に関する公開情報はまだ少なく、今わかっているのは、タイカンやアウディ「e-tronGT」に採用されているPPEプラットフォームをベースに、「タイカン」と同様の800Vのシステム電圧を採用する、ということのみ。

 そして気になるのは、スペックの詳細。718EV専用のパワートレインを開発中、とアナウンスされているものの、タイカンのものを応用するのか新たに開発するのかは不明。他にもさまざまな“可能性”が憶測される。そんな“可能性”の中でとくに注目されているのは、電動スーパーカーメーカーのリマックの技術をパワートレインに採用するという話だ。

 リマックは、世界最速の市販EVである「ネヴェーラ」を販売するメーカーで、クロアチアにてメイト・リマック氏によって設立された新興メーカーだ。

 現在はポルシェと資本提携を結んでおり、ポルシェとブガッティと共にブガッティ・リマックを立ち上げたりもした。そんなリマックは、パワートレインやバッテリーに関して高度なノウハウと開発力を持っており、自動車メーカー向けの技術開発もおこなっている。そしてタイカンのパワートレイン開発にも関わっていた。

 ピュアスポーツカーがEV化する、と聞いて不安に思う人いるかもしれない。だが、世界最高レベルのEV技術が搭載されるとなればそんなEV化も、期待が持てそうだ。

 ちなみにポルシェは718に、従来の内燃機関モデルとハイブリッド、EVモデルを用意し、世界各国の法律や環境に順応できるようラインナップを強化したいと述べていた。「911」に関しては今後もガソリンモデルを販売しつつ、新たにハイブリッドモデルを登場させる予定だという。歴史あるスポーツカーメーカーの作るピュアスポーツ718のEVモデルも気になるが、911のハイブリッドも気になって仕方がないという人も多いだろう。続報が入り次第、お伝えしよう。

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