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新型「コルベットZ06」がお手本にしたのはフェラーリ「458」と「488」のどっち? シボレー開発陣が「魂」を感じたエンジンとは

フェラーリのエンジンはやっぱりすごかったことをシボレーが証明

 シボレー「コルベット」の現行モデルは大胆に生まれ変わった。それまでのFRレイアウトを捨て、エンジンをフェラーリやランボルギーニのようにミッドシップするようになった。ルックスもこれまでもクーペから、まるで“スーパーカー”のようになっている。

2023年式の「コルベットZ06」。ヨーロピアンスポーツカーさながらのスタイリッシュなMRスタイルに、専用のリアウィングといったエアロパーツが装備されている(C)General Motors
2023年式の「コルベットZ06」。ヨーロピアンスポーツカーさながらのスタイリッシュなMRスタイルに、専用のリアウィングといったエアロパーツが装備されている(C)General Motors

●エンジンサウンドはまさにフェラーリ!

 従前、コルベットのラインナップは“通常モデル”に加え、複数のハイパフォーマンスモデルで構成されてきた。現行モデルも通常モデルの発表時から、ハイパフォーマンスモデルの投入が噂されてきたし、シボレー自らSNSで“ティザー”動画を公開してきた。

 ティザー動画では、今までのコルベットから聞くことのできなかった高回転とエキゾースト音が収録されており、フェラーリのV8エンジンに採用されているような「フラットプレーン・クランク」が採用されるのではないか、と噂された。そしてついに2021年10月、ハイパフォーマンスモデル「Z06」がお披露目され、噂どおりフラットプレーン・クランクを採用していることが公になった。

 フラットプレーン・クランクを簡単に説明すると、エンジンを構成する部品であるクランクシャフトの種類のこと。排気干渉を低減できるだけでなく、一般的なクロスプレーン・クランクのようにカウンターウェイトを持たないため、レスポンスに優れた高回転型エンジンに向いている、とされている。参考までに例を上げると、フェラーリのV8エンジンや最近のマクラーレンがフラットプレーン・クランクを採用している。

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