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新型「B4」チラ見せ! BMWに譲渡された「アルピナ」歴代モデルのサポートはどうなる?

アルピナの商標権がBMWに譲渡されて変わることとは

 アルピナの歴史は、1961年にBMW「1500」のチューニングを手掛けるところから始まった。アルピナがカスタマイズしたエンジンは非常に優れた性能を発揮し、当時のBMWから認められるほどだったという。技術者による手作業で生産をおこない、年間2000台弱という小規模な生産スタイルながらも、BMWの公式車両保証を受けることができるという立ち位置は、1964年から続いている。

メルセデス・ベンツにおけるAMGやマイバッハのような位置づけにアルピナはなるのであろうか(C)神村聖
メルセデス・ベンツにおけるAMGやマイバッハのような位置づけにアルピナはなるのであろうか(C)神村聖

 2020年には、パートナーシップ契約更新をおこない、両者の関係はこれまで以上に深まり、「B3」や「B5」には採用例のなかったMスポーツ由来のパーツが装備されるようになった。そして2022年3月、57年間続いた提携の末、アルピナの商標権がBMWへと譲渡された。

 ちなみに、アルピナの正式名称は「アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限・合資会社」だが、アルピナの商標権がBMWに移った後は、ボーフェンジーペン社として新たに新規ビジネスを始めるという。

 ただ、現在の提携は2025年まで継続される予定となっているため、すぐに状況が変化するというわけではないようだ。2025年以降は、これまでの「B3」「B5」「XD3」「XB7」といたラインナップ形態は見直され、BMWラインナップに合わせられるのではないかと予想されている。

 生産は、ブッフローエにあるアルピナ工場からBMWの工場に移行し、アルピナの従業員は必要に応じてBMWへの転職がおこなわれるとか。今後、ブッフローエの工場は、旧モデルのサポートや部品の生産・販売などを手掛けることになるという。

NextBMWにおける「M」ではない、もうひとつの頂上である「アルピナ」とは
Gallery【画像】上品で洗練された世界で構築された「アルピナ」ワールドを見る(8枚)

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