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タグ・ホイヤーとレッドブル レーシングF1チームの「最高な関係」とは?

2021年チャンピオン、レッドブルとの蜜月を象徴するスペシャルエディション

 2021年シーズンを締めくくる第22戦アブダビGP、劇的な逆転によってマックス・フェルスタッペンが勝利を収め、見事チャンピオンシップを制したレッドブル レーシングF1チーム。その公式パートナーおよびタイムキーパーを2016年よりつとめているのがタグ・ホイヤーだ。

 すでに2024年までのパートナーシップ延長が発表されるなど、両者の蜜月関係は歳月とともに確かなものとなっている。

 この関係性を体現するのが最新作「タグ・ホイヤーフォーミュラ1 クロノグラフ レッドブル レーシング スペシャルエディション」。

 名門時計ブランドのベストセラーにして、レーシングファンからもっとも支持を集めるクオーツ・クロノグラフが、強力なパートナーシップを象徴するデザインを身にまとって登場する。

左よりラバーストラップモデル、ブレスレットモデル
左よりラバーストラップモデル、ブレスレットモデル

●ブルー、レッド、イエローの鮮烈なカラーがダイヤルを彩る

 まずはダイヤルデザイン。鮮やかなブルーのサンブラッシュ仕上げダイヤルに、周囲を囲むレッドの目盛り表示。

 イエロー×レッドのディティールを施した6時位置のクロノグラフカウンターに、確かな時を刻むセンター秒針のイエロー。大胆に配したカラーリングは、誰もがひと目見ただけで、レッドブルのブランドカラーであることに気づくだろう。

 アラビア数字で大きく表現したインデックスは、レーシングカーの速度計からインスピレーションを得たもの。数字の5と7の上に引かれたラインは、F1トラックのスタートラインを連想させる。

 ラウンド型のプッシャーにはレッドラッカーのラインで彩りを添え、タキメーターベゼルには“SPEED”の文字を刻むなど、細部に至るまで世界最高峰のモーターレースの世界観に満たされている。

 そもそも何十年にも及ぶ関係性を持つタグ・ホイヤーとF1。長い歴史は、自らも元レーサーのキャリアを持つジャック・ホイヤーが、ジョー・シフェールとの間で初のスポンサー契約を結んだ1968年から始まったもの。

 こうした伝統に敬意を表して1986年に誕生した「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」は、以来今日まで、ドライバーをはじめとするF1関係者の間でもっとも人気の高いタイムピースとして君臨し続けている。

 2022年シーズンも開幕は目前。2021年チャンピオンとの固い絆を表現した最新モデルは、レッドブル レーシングチームの熱心なファンならぜひ手元に巻きたい逸品だ。

●製品仕様
・価格:ラバーストラップモデル 23万6500円(消費税込/以下同)/ブレスレットモデル 25万3000円
・ケース径:43mm
・ケース:ファインブラッシュ仕上げ、ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ケース
・ストラップ:ステクスチャード ブルーラバーストラップ/ステンレススティール製3列ブレスレット
・ムーブメント:クォーツ クロノグラフ
・防水性能:200m防水

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