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「グランツーリスモ7」に新車種追加! ジャガーのヴィジョン3部作完結。「Vision Gran Turismo Roadster」は「Dタイプ」へのオマージュ

伝説の「Dタイプ」を現代的に解釈したデザイン

 ジャガーはPlayStationのゲームソフト「グランツーリスモ7」に登場する最新モデル「Vision Gran Turismo Roadster(以下VGTロードスター)」を発表した。

現代ジャガーのデザインを十分に感じさせつつ、往年の名車へのオマージュとなっている「Vision Gran Turismo Roadster」
現代ジャガーのデザインを十分に感じさせつつ、往年の名車へのオマージュとなっている「Vision Gran Turismo Roadster」

 このVGTロードスターは、「Vision Gran Turismo Coupé」と「Vision Gran Turismo SV」に続くもので、3部作の最終モデルとなる。搭載されているパワーユニットは、ジャガーがフォーミュラEでの活動から得たノウハウを元に開発された、コンパクトかつパワフルな軽量モーター3基となる。

 前輪車軸にひとつ、後輪車軸にふたつが搭載されるこのユニットの合計出力は750kW(1020ps)、トルクは1200Nmという強力なものだ。それによりヴィジョン・ロードスターは、0-60mph(約97km/h)加速タイムは2秒以下、最高速度は200mph(約360km/h)を超える。出力や加速性能などはVGTクーペと同等だ。

 ちなみに、VGT SVの最高出力は1903ps、、0-60mph(約97km/h)加速タイムは1.65秒、最高速度は255mph(約410km/h)である。

●ジャガー・ヴィジョン3部作、ここに完結

 ボディはロードスターの名のとおり、オープンコックピットとなっているのが特徴。モノコックにはカーボンファイバー複合素材とアルミ合金が使われており、バッテリーはリチウムイオンを可能な限り低い位置に搭載。それによって低重心、低ロールセンター、50:50に近い重量配分を実現している。

 ボディデザインの特徴は、シングルシーターであることや、ル・マン24時間レースで3度の優勝をはたしたジャガー「Dタイプ」を思わせるフィンにある。

 最新の数値流体ツールを利用して空力を最適化したこのフィンには、ユニオンジャックをエッチング。フロントフェンダーのレザーストラップや丸型ライトも、Dタイプをモチーフとしてデザインされたものとなっている。

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 グランツーリスモのクリエイター、山内一典氏は次のようにコメントしている。

「『グランツーリスモ7』のジャガー・ヴィジョン3部作の完結となるジャガー・ヴィジョン グランツーリスモ ロードスターを発表できることを嬉しく思います。

 ジャガーのデザインチームと一緒に仕事ができたことは素晴らしい経験でした。新しいゲームでドライバーの皆さんがバーチャルハンドルを握るのを楽しみにしています。3台とも、『GT7』が提供する新しいエキサイティングなユーザー体験にぴったりです」

 2022年3月4日に発売されたグランツーリスモ7で、ヴィジョンGTクーペ、ヴィジョンGT SV、そしてヴィジョン・ロードスターの走りを楽しんでみてはいかがだろうか。

Gallery【画像】「グランツーリスモ7」でドライブしてみたいジャガーVGTを見る(10枚)

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