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メルセデス「Eクラス」で無謀にも雪国へ! 「W124」がマツダ「ロードスター」に与えた影響とは【W124日誌】

初めて本格的な雪道のチャレンジ! 果たして無事に目的地に辿り着けたのか?

 2022年の冬を迎えた我がW124は、初めての本格的な雪上走行に挑むことになった。群馬県のみなかみ山中の、とある場所で開催された電気自動車の雪上試乗会に参加するためだ。

圧雪状態の道路を登るW124
圧雪状態の道路を登るW124

 装着しているスタッドレスタイヤは、昨年苗場で開催されたユーミンのコンサート「SURF&SNOW」に向かうために「ヤフオク」でゲットしたグッドイヤーの旧モデル「ICENAVI 7」で、サイズは純正の195/65R15。

 何せ価格が4本で2万数千円だったのでなんとなく雪道を走ることへの不安があったのだが、結局その時の路面はオールドライだったので性能は未確認のまま。今年になって、ついにその実力を試す機会が訪れたのだ(トランクにはいざというときのため亀甲式チェーンを携行)。

●旧モデルのスタッドレスタイヤでも大丈夫でした

 当日は、東京・国立の自宅を午前6時過ぎに出発。途中の関越道では直前に発生した事故渋滞を抜けるために30分ほど余計にかかったものの、8時半ごろには最寄りとなる月夜野ICを降りることができ、国道17号で山を登っていった。

 猿ヶ京温泉までは小雪がちらついている程度で、道路は完璧に除雪されていて全く雪がない。路面が黒く濡れていたので、ひょっとしたらアイスバーンになっているかも、とこちらは恐る恐るという感じなのだが、地元の通勤ドライバーたちは結構な勢いで走っている。毎日通っているので危険な場所をよく知っているのだろう。

 猿ヶ京の手前で右折して、狭い「月夜野・猿ヶ京温泉線」に入ると状況は一変し、一気にハードな雪道となった。前日に現地の状況を聞いた時には、W124と同じ後輪駆動のBMWのツーリングが途中でスタックしてしまい、ふもとまで引き返して別のクルマに乗り替えて(レンタカー?タクシー?)登ってきたという話を聞いていたので覚悟はしてきたのだが、なるほど、という感じ。

 スタッガード式4速ATのギアを2速固定とし、上り坂ではアクセルを一定に、下り坂ではエンジンブレーキを効かせて車速を一定に保ってやる。するとトラクションのかかった後輪からは、意外にもしっかりとしたグリップ感が伝わってきて、ぐいぐいと走ってくれるではないか。

 轍や凹凸が大きな箇所ではリアが流されるけれども、当て舵を入れてやれば問題なし。会場駐車場入り口の急坂も何とかクリアしてくれ、目的地にたどり着くことができた。ICENAVI 7、なかなかやるではないか。

 圧雪状態の駐車場内には、スタッドレスを装着した新型アウトランダーPHEVやCX-5、ノートオーラなどの4WD車がずらり。その中で1台、BMW3シリーズセダンにオールシーズンタイヤ(ミシュラン・クロスクライメイト2)という強者がいた。さすがに駆動輪には布製のタイヤ滑り止めを装着していたけれども、これで上がってくるとは……。

 帰宅後に調べてみると、それはノルウェー製の「オートソック(Autosock)」というやつで、最近流行っているらしい。タイヤハウスのクリアランスが狭い輸入車でも装着可能とのことで、Amazonなどで9000円前後で販売されているようだ。

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