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マツダ車のバンパーをリサイクル! 日本製のスーツケースにクルマ発のサステナブル素材が使われた理由

外装に再生素材を100%使用したサステナブルなスーツケース

 スーツケースの国内生産で50年以上の実績を持つエースを代表するラゲージブランド・プロテカ。同ブランドの製品は、北海道の赤平工場でつくられるメイド・イン・ジャパンならではの高い品質と高感度なデザイン、そして独自の高い機能性が特長で、熟練した職人の繊細な手作業により実現した、ていねいなつくりも魅力となっている。

 そんなプロテカから、マツダ車のバンパーを再利用したサステナブルなスーツケース「マックスパス RI」が登場した。

マツダ車の使用済みバンパーをリサイクルする技術によって再生されたポリプロピレン樹脂を外装の素材に採用したプロテカのスーツケース「マックスパス RI」
マツダ車の使用済みバンパーをリサイクルする技術によって再生されたポリプロピレン樹脂を外装の素材に採用したプロテカのスーツケース「マックスパス RI」

 クルマのバンパーを再生した素材をスーツケースに用いた理由について、エース広報の森川泉さんは次のように話す。

「エースは恒常的に、スーツケースのリサイクル活動に取り組んでおり、スーツケース外装部の端材を再生・再利用するなど、資源循環型社会の構築と資源の有効活用促進に向けた取り組みをおこなってきました。

 そうした資源の有効活用を発展させる取り組みとして、クルマのライフサイクルをとおして環境負荷低減に取り組んでおられるマツダさんと共同で検討をおこない、外装部にバンパーの再生素材を100%使用したスーツケースを開発しました」

●素材だけでなく使用後の環境負荷軽減にも取り組む

「マックスパス RI」の外装部には、クルマの使用済みバンパーをリサイクルする技術によって再生されたポリプロピレン樹脂を100%使用。さらに、生地の端材をリサイクルした再生ポリエステルを内装の仕切りとインナーケースに採用している。

 また、夜間の安全をサポートすべく、クリーンエネルギーで発光するLEDライトを外装に搭載したのもポイント。振動で発電するため環境負荷が少なく、暗い夜道でみずからの存在をアピールできるため安心して移動できる。

リサイクル時の負荷を軽減するため、金属パーツを削減できるインジェクション成型を各部に採用している
リサイクル時の負荷を軽減するため、金属パーツを削減できるインジェクション成型を各部に採用している

 また「マックスパス RI」は、長期使用を前提とした3年間無制限の修理保証“プロテカプレミアムケア”の対象製品。使用後は“エースリサイクルプロジェクト”に参加することでスーツケースをリサイクルできる。このリサイクル時の負荷を軽減するため、金属パーツを削減できるインジェクション成型を採用している点も見逃せない。

 素材だけでなく、購入後や使用後のことまで配慮されたサステナブルなスーツケース。世界的に環境問題に叫ばれている現代にマッチしたアイテムといえるだろう。

●製品仕様
・価格:3万9600円(消費税込)
・サイズ:W40×H50×D25cm
・容量:38リットル
・重さ:約3.5kg

Gallery【画像】バンパーからの再生素材を100%使用したスーツケースを写真で見る(8枚)

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