VAGUE(ヴァーグ)

座り心地の良さに定評のあるディレクターズチェアに“道具感”をプラス

座面高の変更はピンの位置を変えるだけ

 リモートワークが推奨されるようになり、キャンプ用ファニチャーで自宅のワークスペースを作る人が増えた。

 使わないときにはコンパクトにたためるキャンプ用ファニチャーは、家族と暮らすリビングでの作業にぴったりだ。ところが、キャンプの定番となっているコンパクトなローチェアは座面が低めで作業向きとはいえない。

 しかしHangOut(ハングアウト)が発売した「BF Directors Chair」は、座面高を26cmと43cmに変えられるディレクターズチェアだ。

旧来のディレクターズチェアとは一線を画したデザインで、インダストリアルなインテリアと相性よし。華奢に見えるが耐荷重は十分にある
旧来のディレクターズチェアとは一線を画したデザインで、インダストリアルなインテリアと相性よし。華奢に見えるが耐荷重は十分にある

●単純だけれど画期的なメカニカルさが魅力

 一般的なディレクターズチェアは、太目のパイプで構成されどっしりしたデザインだが、「BF Directors Chair」は座面下の金属パーツから細めのパイプが伸び、どこかメカニカルな印象だ。

 デザイン、そして高さ可変の要となるのがこの金属パーツ。小さな穴が空いていて、ピンを入れ替えることで高さを変えられるという、単純だけれど画期的な構造を搭載しているのだから。

「完全に折りたたんだ状態で、高さを2段階に調節できるギミックを採用しています。設計段階で微調節を何度となくおこない、サンプルUP後にもさらに設計変更をおこないました」(HangOut担当者)

 HangOutのコンセプトは、アウトドアシーンはもちろん、インテリアとして常時使うことができるというもの。チェアの強度の鍵となるギミック部分については、非常に慎重かつ挑戦的な設計を実現できたのだという。

 背貫パイプを取り外せば背もたれが倒れ、脚を跳ね上げて背もたれごとまとめて小さく収納できるので、無理なくキャンプへ持ち出せる。

 固定バンドを用いるためワンタッチとはいえないが、このことでチェアは道具だと強く意識できる。座り心地の良さに魅了され、使うたびに愛おしさが増す。そんな魅力を秘めたチェアだ。

●製品仕様
・価格:1万7600円(消費税込)
・サイズ:W55×D47×H80/63(座面高43/26)cm
・重量:4.5kg
・素材:スチール粉体塗装(マットブラック)、帆布はっ水加工、天然木(ホワイトアッシュ)
・カラー:オリーブ、ベージュの全2色

Gallery【画像】HangOut(ハングアウト)の「BF Directors Chair」を見る(4枚)

RECOMMEND