VAGUE(ヴァーグ)

ラストエディション? フォード「GT」に栄光の「GT40」軽量化モデルをオマージュした「アラン・マン ヘリテージ」登場!

ル・マン24時間耐久レース優勝車に影響を与えた車両にオマージュ

 1966年のル・マン24時間耐久レースで、フォードがフェラーリに勝利したのは有名な話だ。優勝を飾ったフォード「GT40 MkII」は、軽量素材を使用したボディに7リッターV型8気筒エンジンを搭載していたが、その軽量素材を初めてGT40に採用したのがアラン・マン・レーシングだった。

フォードGT アラン・マン ヘリテージ・エディションとアラン・マン・レーシングによるGT40「AM GT-1」(C)Ford Motor Company
フォードGT アラン・マン ヘリテージ・エディションとアラン・マン・レーシングによるGT40「AM GT-1」(C)Ford Motor Company

 1965年から1966年の間にアラン・マン・レーシングは、GT40をカスタマイズした「AM GT-1」を製作。MkIをベースにシャシやボディを軽量素材で軽量化。高い走行性能を誇ってはいたが、残念ながら勝利を掴むことはできなかった。

●ゴールドのストライプが新鮮!

 しかし、そのノウハウはル・マン24時間耐久レース優勝車であるGT40 MkIIの開発に活かされた。今回登場したフォード「GT アラン・マン ヘリテージ・エディション」は、そんなAM GT-1をオマージュしたマシンとなっている。

 レッドにゴールドのペイントが特徴的なエクステリアは、実際にレースで戦ったAM GT-1が元となっており、当時のカーナンバー「16」がボディサイドに描かれている。

 フロントリップやサイドスカート、リアディフューザーには、AM GT-1の軽量化をオマージュして、カーボンの折り目が見えるエクスポーズド・カーボンを採用する。インテリアには、アルカンターラにゴールドとレッドのステッチが加わったシート、ゴールドトリム、マットカーボンファイバーアクセントなどが備わっている。

 ちなみに、フォードGT アラン・マン ヘリテージ・エディションは、2022年2月12日から21日まで開催されたシカゴ・オートショーでデビュー。購入できるのは、フォードが認可した者のみとなっている。

Gallery【画像】カーボンで武装した「フォードGT アラン・マン ヘリテージ・エディション」を見る(8枚)

RECOMMEND