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【短評】豪華38インチディスプレイ搭載!! 成功者の証キャデラック新型「エスカレード」の凄さは贅沢なキャビンにあり

成功者の証「エスカレード」とは

 今やキャデラックの頂点に位置するフルサイズSUVの「エスカレード」が、2022年のSUV市場でもっとも気になる1台だ。初代エスカレードが誕生したのは1999年。直接のきっかけは、1997年に登場したフルサイズのSUVであるリンカーン「ナビゲーター」の成功にあったわけだが、21世紀を生きる中でエスカレードは、いつしかアメリカにおける成功の証となっていたようだ。

SUVに大きさを求めるのなら、「エスカレード」を選んで間違いはない
SUVに大きさを求めるのなら、「エスカレード」を選んで間違いはない

●キャデラックで唯一残った伝統の車名

 ちなみに現行モデルは第5世代にあたるもので、日本には豪華装備を特徴とする「プラチナム」と、コストパフォーマンスに優れる「スポーツ」の両グレードが輸入されている。

 416psの最高出力と624Nmの最大トルクを誇る6.2リッターV型8気筒OHVエンジンに10速AT、そして4WDの機構を持つのはいずれのグレードも共通した仕様である。

 キャデラックはここ数年で、車名をアルファベットと数字による構成とし、それによってボディスタイルや車格を簡単にイメージさせる戦略を採っている。だがエスカレードは特別だ。その伝統の車名を継承することで、同時にキャデラックの存在を広く世界にアピールしている。

 エスカレードのスリーサイズは、全長5400mm×全幅2065mm×全高1930mm。ホイールベースは3060mmとかなり大きなサイズだ。

 それでもアメリカ本国には、さらにロングな「ESV」の設定もあるというのだから驚く。このボディの大きさは、日本ではとくに都市部や駐車場の事情によっては負担になることもあるのだろうが、その一方でこれ以上はないというほどに快適なキャビンを作り出している。

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