VAGUE(ヴァーグ)

フルブロンズで美しい時の流れを感じるオリスの思想とは?

80年を超えるロングセラーがブロンズケースをまとって登場

 一世紀以上もの長い歴史を誇るオリス。そのラインナップのなかでも、1938年よりロングセラーとしてその名を刻み続けるパイロットウォッチ“ビッグクラウン ポインターデイト”はとりわけ特別なモデルだ。

 グローブをしたままでも操作しやすい大きなクラウン(りゅうず)や、クラシカルなコインエッジベゼル。また、ダイアル外周の目盛りで日付を知らせるポインターデイト機能や半月型のポインターデイト針など、特徴的なデザインは同ブランドのシグネチャーとして長きにわたり継承されているものだ。

 このアイコニックなモデルに、ブロンズケースをまとった新作モデル「ビッグクラウンポインターデイト ブロンズ」が仲間入り。

 ダイアルカラーのバリエーションは、ブルーとブラウン、ボルドー、グリーンという、個性あふれる4種類。それぞれ、ケースと同素材を用いたメタルブレスレットモデルと、ブラウンカーフストラップモデルの2種類がラインナップとして顔をそろえる。

知的なブルーダイアル「Ref.01 754 7741 3165-07 8 20 01」
知的なブルーダイアル「Ref.01 754 7741 3165-07 8 20 01」

●かけがえのない相棒を、時間の経過とともに育てる楽しみ

 ここ数年、時計業界で注目を集めているのがブロンズ素材。さまざまな高級時計ブランドがこぞってブロンズモデルをリリースしているのは、時計ファンならよく知るところだろう。

 時計に使われるケースは変質に強い素材が望ましく、一般的にステンレススティールやゴールド、プラチナなどが使われてきた。スポーツウォッチでは、軽く対傷性に優れたセラミックやチタンなど実用性の高いハイテク素材も人気を集める。

 一方でブロンズといえば、酸や塩分、湿気に弱く、実用品として手に巻いて使っていれば変色は免れない。しかし、これを“エイジング”という新たな魅力として捉えようとしているのがブロンズモデルの面白さだ。

 使う人のライフスタイルによって味わいを変えながら、長い時間をかけてユーザーにとってかけがえのない存在になっていく……。そんな“自分だけの相棒”としてのあり方が、腕時計の持つ価値としてあらためて見直されてきているということだろう。

 時を重ねて育てるなかで醸し出されるヴィンテージ感は、唯一無二のもの。1年後、3年後、5年後と、その変化を想像し、鮮やかな4つのカラーバリエーションに目移りしながら自分だけの1本を選ぶのもまた楽しい。

●製品仕様
価格(消費税込):ブロンズブレスレット/31万9000円、ブラウンカーフレザーストラップ/25万3000円
ケース径:40mm
ケース:マルチピースブロンズケース
ガラス:サファイア、両面ドーム式、内面無反射加工
ムーブメント:Oris754
駆動時間:38時間パワーリザーブ
防水性能:5気圧(50m防水)

Gallery【画像】「ビッグクラウンポインターデイト ブロンズ」を見る(4枚)

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