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ヴィンテージ感を醸すテラコッタ「ルイ・エラール エクセレンス」の新しい魅力

テラコッタカラーで表情を一新させたエクセレンス トリプティック

 ルイ・エラールの“エクセレンス”シリーズといえば、シルバーとホワイト、それにブルーの3つの配色を基調とした清涼感のあるデザインで知られる。

 色数を抑えたストイックでひきしまった表情は、多くの人を魅了しているが、なかでも2020年にリリースされた“トリプティック”は、スイス時計発祥の地であるジュウ渓谷の自然と文化からインスパイアされたディテールデザインが特徴的。

 そのネーミングは、キリスト教の祭壇を飾るために描かれた3枚一組の絵画を意味する言葉“Triptych”に由来するもので、古い懐中時計のように丸みを帯びたケースやラウンド型のサファイアガラス、モミの木を模した針デザインなど、チャーミングなディティールを備えている。

 その“エクセレンス トリプティック”に2022年2月新モデルが登場。ご覧のとおり従来色であるシルバーではなく、テラコッタと名付けられた新しいカラーダイアルを採用しているのが最大の特徴だ。

異なる質感のコントラストが美しいテラコッタダイアル
異なる質感のコントラストが美しいテラコッタダイアル

●50年代ムードを高めるアンスラサイトカラーの針とインデックス

 昨年発表された“エクセレンス レギュレーター”のストーンダイアルモデルでは、発色の美しい天然石を大胆に用いたカラーダイアルに驚かされた。しかし今回のテラコッタカラーは、1950年代を彷彿とさせるヴィンテージな雰囲気をまとう。

 あるいは日に焼けた肌のような健康的なイメージ、素朴さや伝統といったキーワードを想起する人もいるだろう。ダイアルカラーの違いによって、同じデザインの時計がここまで違う印象になることにあらためて感服させられる。

 文字盤ではポリッシュとマットのふたつの質感を使い分け、6時位置に備えたスモールセコンドのスネイル仕上げとともに、美しいコントラストを奏でる。

 褐色のダイアルとの相性を考えて、3本の針とインデックスにはダークなカラーをチョイスすることで視認性を確保。

 本モデル専用に開発されたアンスラサイトカラーは、ダークブラウンのカーフレザーベルトとともに落ちついた印象を演出。ベルトに施されたステッチも、1950年代のヴィンテージウォッチの雰囲気を醸し出している。

 裏ぶたはサファイヤガラスを用いたシースルーバックになっており、懐に抱く自動巻きムーブメント SW266-1の美しい装飾を目で見て楽しめる。42mmケースと39mmケースの2サイズで展開するので、パートナーとペアで身につけてもいいだろう。

●製品仕様
品番:Ref:34237AA07BVA25(42mm)、Ref:34238AA07BVA26(39mm)
価格:各28万6000円(消費税込)
ケース径:42mm、39mm
ケース:ステンレススティール(シースルーバック)
ストラップ:ダークブラウンのカーフスムースレザー
ムーブメント:自動巻き SW266-1
ガラス:両面無反射コーティングサファイアガラス

Gallery【画像】ルイ・エラールの新作、「エクセレンス スモールセコンド テラコッタ」を見る(7枚)

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