VAGUE(ヴァーグ)

歴史的ダイバーズウオッチが現代風アレンジで蘇る

世界最高レベルの耐蝕性を持つステンレススチールをケースやベゼル素材に採用

 セイコーのダイバーズウオッチは、1966年から1969年にかけて4度にわたり、南極地域観測隊の装備品として寄贈されている。

 白夜や極夜など、時刻を把握しづらい南極において、時計は生活を支えるための重要なツールのひとつ。過酷な環境にも耐えうる性能や正確性が、認められていた証といえるだろう。

 中でも、1968年に登場した「メカニカルダイバーズ」は当時、世界最高水準であった10振動ハイビートムーブメントをワンピース構造のケースに収めたことで、緻密な精度と300mという高い防水性を得て歴史的なモデルとなった。

 半世紀以上の時を経て蘇ったメカニカルダイバーズは、当時の面影はそのまま。精悍なカラーリング、4時位置のりゅうず、視認しやすい円とバーのインデックス、そして、鏡面と流線で仕上げられた上下のかん足(ラグ)のフォルムなどを継承しつつも、現代風にアップデートされている。

 ケースやベゼル、りゅうずの素材には、世界最高レベルの耐蝕性を誇るステンレススチール素材の“エバーブリリアントスチール”を採用し、白くやさしい輝きを放つ。

 また、りゅうずに専用パーツを介してケースと固定するねじロック式の“着脱巻真パイプ構造”を用いたことで寿命が大幅に向上。長く愛用できるようになっている。

南極の氷床がイメージされたダイヤル
南極の氷床がイメージされたダイヤル

●雄大な南極の氷床をイメージした型打ちダイヤル

 ブルーのグラデーションがかかったダイヤルは、南極の大地を覆う氷床を表現。温暖化で失われつつある、南極の美しい自然がいつまでも続くようにという願いが込められデザインされている。

 ダイヤル上のインデックスや針にはルミブライトが塗布され、さらに内面無反射コーティングが施されたデュアルカーブサファイアガラスを採用したことで、昼夜を問わずに瞬時に正確な時間を把握することが可能だ。

 ストラップはオリジナルモデルのテクスチャを再現した強化シリコン製に加え、濃いブルーの付け替え用ファブリックストラップが付属。

 日本の伝統技法“製紐(せいちゅう)”で編み込まれたファブリックストラップは高い耐久性を持ち、肌当たりのよい仕上がりに。見た目の印象もガラっと変わるので、シーンによって付け替えを楽しむこともできるだろう。

 新たなセイコーダイバーズは、現在活躍している第63次南極地域観測隊にも寄贈され、再び極地へ。自分の持っている時計が南極でも活躍するのを想像すると、ちょっと誇らしい気持ちになるはずだ。

●製品仕様
・価格:50万6000円(消費税込)
・ケースサイズ:横42.6mm/縦49.3mm/厚さ13.1mm
・ケース:エバーブリリアントスチール
・ストラップ:シリコンバンド/ポリエステル
・ガラス:デュアルカーブサファイア(内面無反射コーティング)
・ムーブメント:キャリバー8L35
・パワーリザーブ:約50時間
・防水性:200m潜水用防水

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