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アルピナ「B3」はツーリングも正解! SUVブームにあえて俊足ワゴンを選ぶ理由とは

アルピナにも選択肢が増えてきた

 いわゆるアルピナ・カラーと呼ばれる、「アルピナ・ブルー」や「アルピナ・グリーン」でカラーリングされたアルピナ車は見慣れているものの、今回の試乗車アルピナ「B3ツーリング・アルラッド」のボディカラーは、より鮮やかなイモラ・レッドであった。

 アルピナによれば、このイモラ・レッドのボディカラーもオプション扱いになるということだが、選択肢が徐々に広くなってきているのは、アルピナ車に対する人気、そして理解が日本でも深まっている証拠だろう。もちろんアルピナは生産台数を競うメーカーではない。だが日本は販売台数に関しては世界で第1位の市場なのだ。

アルピナといえばブルーとグリーンのイメージが強いが、真っ赤なボディにもゴールドの矢羽のピンストライプはよく映える
アルピナといえばブルーとグリーンのイメージが強いが、真っ赤なボディにもゴールドの矢羽のピンストライプはよく映える

●主張しすぎない程度のアルピナワールド

 B3ツーリング・アルラッドの走りを楽しむ前に、まずはインテリアのフィニッシュを堪能する。ドライバーやパッセンジャーにとって、それはもっとも長い時間身を委ねる場であるから、そのデザインや快適性はやはり気になるところだろう。

 まず気づくのはデジタル・メーターディスプレイがアルピナ独自のデザインに改められていることだ。最新にしてデジタル・サービスの面で最先端であることを感じさせる機能性を有している。もちろん短時間の試乗では、そのすべての機能を試すことなど不可能なのだが、オーナーになりさえすれば、B3ツーリング・アルラッドのきわめて高水準な機能を心ゆくまで堪能できることだろう。

 ちなみにベースとなるBMW 3シリーズが持つ機能性は、一切損なわれていない。たとえばラゲッジルームはリアシートを使用した状態でも500リッター、リアシートを倒せば1510リッターという巨大な空間を生み出すことができる。

 近年のSUVブームの中においても、スタイリッシュな外観と必要にして十分な機能性が両立しているという点では、ツーリングの魅力をあえて再確認するのも悪くはない。

Nextアルピナの爽快なエンジンとハンドリングのフィーリングとは
Gallery【画像】真っ赤なボディが意外とよく似合うアルピナ「B3ツーリング・アルラッド」を見る(9枚)

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