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憧れのキャンピングカー3選! 「いつかはハイマー」の最高峰モデルはメルセデス・ベンツがベース

「いつかはハイマー」夢のキャンピングカーとは

 日本で購入できるキャンピングカーには大小さまざまなモデルが存在している。コストパフォーマンスに優れているモデルもたくさんあるが、やはりいつかは乗りたいと憧れる夢のキャンパーのひとつは、「ハイマー」で間違いないだろう。

 ハイマーにも様々なバリエーションが存在しているが、今回「ジャパンキャンピングカーショー2022」のハイマージャパンブースに展示されていたモデルは、伝統のトレーラー「エリバツーリング」を筆頭に、大型モデルが中心であった。販売価格は2000万円オーバーのキャンピングカーが勢揃いした圧巻の光景であった。

 ハイマー社の大型キャンピングカーは高額なモデルが多いが、単に大型だから高額なのではなく、外観、装備も含めてすべてを極めているために、必然的に高額にならざるを得ないのである。

 外観は唯一無二のデザインであり、内装は装備やレイアウトも特徴的だが、それ以上に車内に一歩踏み込んだ瞬間に感じる配色の統一性と華やかさが魅力的だ。

 最上級モデルとして上質・良質に悦びを感じるプレミアムキャンピングカーとして考えつくされた高級感に魅了される違いない。

「いつかはハイマー」。これはキャンピングカーの世界を知れば知るほど納得できるようになるだろう。今回はそんなハイマージャパンブースに並んだ気になるモデルを3台紹介しよう。

2000万円オーバーのハイマー「B-MCT600」(C)青木邦敏
2000万円オーバーのハイマー「B-MCT600」(C)青木邦敏

●B-Klasse ModernComfort T600

 メルセデスベンツ「スプリンター」の運転席部が残されており、乗用車に近い感覚で運転出来るモーターホーム。インテリアは、動線を確保するために斜めにカットした家具が採用されている。

 機能性のみならず、統一された室内空間にハイマーならではのデザインアイデンティティを感じる。

■B-Klasse ModernComfort T600(B-MCT600)

・販売価格(消費税込):2220万円
・ベース車両:メルセデス・ベンツ「スプリンター」
・登録ナンバー:8ナンバーキャンピング
・シャシ:ハイマーSLCシャシ
・エンジン:2.2リッターディーゼルターボ
・排気量:2143cc
・駆動方式:FF
・サイズ:全長7149mm×全幅2290mm×全高2960mm
・車両重量:約3050kg
・乗車定員:4名 or 5名
・就寝人数:3名 or 5名
・リアベッドサイズ:1970mm×860mm/1890mm×860mm
・プルダウンベッドサイズ(OP):1880mm×1300〜1050mm
・標準ボディカラー:ホワイト/ホワイト

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