VAGUE(ヴァーグ)

中国製EVが日本にもじわじわと導入中! 中国の自動車業界の主力は既に電動車となった⁉

北欧や日本にも中国製BEVが輸入される時代へ

 中国の自動車メーカーであるBYDの、2021年11月における普通乗用車の販売台数は9万7242台だった。そのうちNEV(New Energy Vehicle)と呼ばれる環境に優しい“新エネルギー車”は9万121台。中国ではすでに内燃式エンジン搭載車両は……、過去のモノとしてとらえられているのだろうか?

BYDの電動SUV「Tang」。デュアルモーターを搭載した4WDで、0−100km/h加速は4.6秒、航続距離は400kmを誇る(C)比亜迪汽車
BYDの電動SUV「Tang」。デュアルモーターを搭載した4WDで、0−100km/h加速は4.6秒、航続距離は400kmを誇る(C)比亜迪汽車

●大躍進中のBYDの昨年の販売台数は?

 BYDの2021年のNEV販売推移を見ると6月は4万116台、7月は5万57台、8月は6万508台、9月は7万22台、10月は8万3台、そして11月には9万121台が販売された。11月の成績は前年同月比253%を達成している。

 このまま12月には10万台を突破するかと思われたが、9万2823台の販売にとどまった。中国政府が出している補助金による後押しもあっただろうが、それでも毎月1万台近い販売増は中国における自動車市場の勢いを感じさせるものだ。

 BYDのラインナップで11月にもっとも売れた車種は1万8054台を売り上げた「Qin Plus DM(PHEV)」、続いて「Song DM(PHEV)」の1万5097台、3位は「Qin Plus EV(電気自動車)」の1万97台だった。やはり、航続距離の不安が少ないプラグインハイブリッド車のほうが売れるのか……、と思いきや11月のNEV内訳を見てみると電気自動車が4万6137台(前年同月比153%)、プラグインハイブリッド自動車が4万3984台(前年同月比500%)だった。

Nextすでに中国製の電気バスが日本でも採用され始めている
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