VAGUE(ヴァーグ)

固形燃料と小さな焚き火で調理ができる「ミニかまど」が誕生

シェラカップからラージメスティンまで

 ガスストーブは手軽に湯沸かしができるけれど、専用ガスのOD缶を販売している店がアウトドア専門店などに限定されるのが難点だ。CB缶は比較的手に入れやすいものの、寒冷地用はスーパーなどでは扱っておらず、結局アウトドア専門店に頼るしかない。

 ONOE「ミニかまど」は、雑貨店でも手に入る卓上用固形燃料や木片を燃料とする小さなストーブだ。

25gの卓上用固形燃料をセットする「ミニかまど」。手に入りやすい燃料で、においなし。固形燃料使用時は卓上での使用も可能だ
25gの卓上用固形燃料をセットする「ミニかまど」。手に入りやすい燃料で、においなし。固形燃料使用時は卓上での使用も可能だ

●伝統の“かまど”を超コンパクト化

 収納サイズはラージメスティンにも収まる125×125×H65mm。2分割できる本体内には、固形燃料を入れるホルダー、固形燃料受け、灰受、ゴトクを収納することができる。

 一般的な卓上用固形燃料は25gで15?20分ほど燃焼するが、重量は同じでも微妙に形が異なる。「ミニかまど」では固形燃料の高さにあわせて、10mmほどゴトクと燃料までの距離を変えられる。これなら種類の違う固形燃料を買って“しまった!”と後悔せずにすみそうだ。

 しかも、ホルダーの位置を変えることで燃料として木片を使うことまでできてしまう。木片での燃焼の仕組みは伝統的なかまどと同じで、下部の開口部から入れた木片に着火すると勢いよく炎があがる。

 やけどや火災を防ぐため、開口部から木片がはみ出さないようにする必要がある。本体がコンパクトなので収まる木片の量も少なく、こまめな継ぎ足しが必要だが、焚き火好きならむしろ大歓迎だろう。

 メインの燃料は固形燃料という設計だが、燃料の選択肢が多いのはうれしいかぎり。

 仕組みは単純に見えるが「様々な条件下でテストを重ね、風の影響を受けにくいよう、何度も構造の見直しをおこないました」と、製造元の尾上製作所の担当者は話す。

 いつでもどこでも調理はできるだけ簡単に。燃料確保に手間を掛けたくない。「ミニかまど」はそんなキャンパーにちょうどいい。

●製品仕様
・価格:2480円(消費税込)
・サイズ:125×125×H115mm
・収納サイズ:125×125×H65mm
・重量:約300g

尾上製作所 https://shop.onoess.co.jp

Gallery【画像】固形アルコール燃料や木片で煮炊きが楽しめる「ミニかまど」を見る(9枚)

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