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「中国だけV6、日本はV8?」マセラティの3モデルに特別仕様車「MCエディション」誕生

ベースは「ギブリ」、「レヴァンテ」、「クアトロポルテ」の3モデル

 2022年2月2日、マセラティはレーシングスピリッツを表現した特別仕様車「MCエディション」を発表した。「Maserati Corse(マセラティ・コルセ)」を意味するこのMCエディションは、「ギブリ」と「レヴァンテ」、「クアトロポルテ」の580psを発生するV8エンジン搭載グレード「トロフェオ」をベースとしたものとなっている。

レーシングスピリッツを表現した特別仕様車「MCエディション」のボディカラーは鮮やかな「ジャッロ・コルセ」と落ち着いた「ブルー・ヴィットリア」の2色
レーシングスピリッツを表現した特別仕様車「MCエディション」のボディカラーは鮮やかな「ジャッロ・コルセ」と落ち着いた「ブルー・ヴィットリア」の2色

 マセラティは創業当時から、モータースポーツとともにあった。1914年の創業当時から市販モデルのチューニングをおこない、1926年には、マセラティの象徴であるトライデントをボンネットに掲げた最初のモデル「ティーポ26」が、マセラティ家の四男、アルフィエーリ・マセラティのドライブでタルガ・フローリオに出場し、デビューウィンを飾っている。

 そのころのパフォーマンスや勝利への志向、大胆なドライビングプレジャーを象徴しているのが、このMCエディションが表現するキャラクターとなっている。

●ブルーとイエローでレーシングDNAを表現

 MCエディションで特徴的なのは「Giallo Corse(ジャッロ・コルセ)」と「Blue Vittoria(ブルー・ヴィットリア)」という2色のボディカラーだ。

 3種のイエローにブルーマイカを配した「ジャッロ・コルセ」は、光の加減で先進的な表情を演出。マットな3層構造のブルー・ヴィットリアは、深みのある現代的なカラーリングとなっている。

 ちなみに、このイエローとブルーという色は、1937年にマセラティ家から経営を受け継いだ、オルシ家の出身地モデナのパーソナルカラーだ。

 そのほかエクステリアでは、リアフェンダーとBピラーにバッジが装備され、ピラーなどはピアノブラック仕上げを採用。ホイールはギブリとクアトロポルテが21インチ、レヴァンテは22インチサイズのグロスブラック仕上げとなっていて、ブレーキキャリパーはブルーに塗装されている。

 インテリアでは、ブルーのカーボン製コンポーネントが採用されているほか、ブラックレザーのシートにはイエローステッチが配されている。

 そのシートのヘッドレストにはMCエディションのロゴが入り、またセンターコンソールには専用バッジが取り付けられている。電子制御サンルーフやBowers & Wilkinsのサラウンドサウンドシステム、ドライバーアシスタンスパッケージも標準装備化されている。

 このMCエディションは欧州と中東、アフリカとアジア太平洋地域、中国で販売されるが、中国市場ではV6エンジン車として登場するとのこと。日本での販売価格は後日発表されるはずだが、現状ではまだ不明である。

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