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バブル時代の憧れ「テスタロッサ」初期モノはいまが狙い目! 2000万円以下で夢のスーパーカーが手に入る

バブル時代のフェラーリといえば「テスタロッサ」でキマリ!

 RMサザビーズのアリゾナ・オークションに、1986年式のフェラーリ「テスタロッサ」が出品されることになった。同オークションには、1995年式の「F512M」、すなわちテスタロッサ世代のミッドシップ12気筒の最終進化型も同時に出品されており、両車の落札価格にどれほどの違いが生まれるのかも興味深いところだ。

テスタロッサといえば、フロントよりもリアからの眺めが圧巻だった(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's
テスタロッサといえば、フロントよりもリアからの眺めが圧巻だった(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's

 参考までにRMオークションはテスタロッサには15万−17万5000ドル(邦貨換算約1700万−2000万円)、F512Mには42万5000−47万5000ドル(邦貨換算約4860万−5400万円)のエスティメート(予想落札価格)が提示されている。

●BBの後継として登場したテスタロッサ

 テスタロッサは、それまでのBBシリーズ(「365GT4BB」、「512BB」、「512BBi」)の後継車として1984年に発表されたモデルである。

 オフィシャル・デビューはこの年のパリ・サロンということになっているが、実際にはその前夜にパリの名門ナイトクラブで、そのエレガントな姿を披露している。

 イタリア語で赤い頭を意味する「テスタロッサ」の名は、1950年代にレースシーンに投入された「500テスタロッサ」の直列4気筒エンジンが、そのヘッドカバーを赤く塗装していたことに由来するもの。

 それが時を超え、1980年代に復活を遂げたのである。だがその復活したテスタロッサのキャラクターは、かつてレースに投じられた数々のテスタロッサの名を持つモデルとは異なり、最高速で290km/hと当時のスーパースポーツの中では最高水準にありながら、同時にラグジュアリー性を強く感じさせるものだった。

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