ミニマム&シンプルを基調とするノモスから登場する本格スポーツウォッチ
「ドイツ的なデザイン」と聞いて、おそらく多くの人が連想するのは、バウハウスに代表される徹底した機能主義であろう。
まさにそうした流れを汲むブランドのひとつが、1990年にデザイナーであるローランド・シュベルトナー氏によって創業された、今注目の腕時計メーカーの「ノモス グラスヒュッテ」だ。

大きな特徴は、時計本来の機能に対して誠実に向き合った、ミニマムでシンプルなデザイン。合理性のある意匠は決して無機質になることはなく、誰からも愛される普遍的な美しさを備えている。
そんな大人のエレガンスを感じさせるブランドでありながら、どちらかといえばカジュアルなラインナップとして位置づけられているのが“クラブ”コレクションだ。
モノトーンをベースにした清潔感のある佇まいに差し色を効果的に使って、若々しく快活な表情をプラス。いい意味で肩の力の抜けた雰囲気は、若い世代の手元にもよく似合う。
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