VAGUE(ヴァーグ)

冬キャンプの強い味方! モバイルバッテリーであたたかい電熱ダウン寝袋が話題の理由

ダウン混紡寝袋に+53℃の電熱機能をプラス

 空気は最高の断熱材だ。

 ダウンの寝袋がよいとされているのは、ふんわり盛り上がった羽毛が空気の層を作るため。この空気の層が体熱で暖められることで、外側の気温を伝えにくくすると同時に体温をキープするのだ。

 冬キャンプには快適睡眠温度が-10℃から5℃程度の寝袋がほしくなるが、-10℃対応のダウンモデルは非常に高価だし、寝袋が温まるまでに時間がかかる。とくに筋肉が少ない人は、なかなか中綿が温まらず大変な思いをすることも。

 ZERORAY社の「heat pro」は、素早く温まる発熱シートと中綿(750FPダウン80%、結露対策のポリエステル20%)を組み合わせたハイブリッド型シュラフ。軽く保温力が高いダウンの特性を活かしつつ、体熱だけでなく電気の力でも空気の層を温めるので、寝袋に入る際の“ひんやり”を感じずにすむ。

極薄のカーボンナノチューブを3か所に搭載しており、ムラなく全身を温めてくれる。手持ちのモバイルバッテリーを接続し、スイッチを入れれば即座にカーボンナノチューブが発熱するので“いつまでたっても寝袋が温まらない”なんてことがない
極薄のカーボンナノチューブを3か所に搭載しており、ムラなく全身を温めてくれる。手持ちのモバイルバッテリーを接続し、スイッチを入れれば即座にカーボンナノチューブが発熱するので“いつまでたっても寝袋が温まらない”なんてことがない

●カーボンナノチューブでダウンの弱点をカバー

 搭載している発熱シートは、熱が均一に拡がりやすいカーボンナノチューブ製。グラフェンやカーボンファイバーよりも低温下でも安定して発熱するのが特徴で、これを胸・膝・足の3か所に配備することで体全体を心地よい温度にしてくれる。

 カーボンナノチューブは極薄なので、厚みや重さなどによる違和感が少ないのもありがたい。

 電源には一般的なモバイルバッテリーが使用でき、低温(38℃)・中温(43℃)・中高温(48℃)・高温(53℃)の4段階に温度を設定できる。

 10000mAのモバイルバッテリーならば、低温で10?16時間、高温でも4?10時間の連続使用可能。睡眠中に万一モバイルバッテリーが切れても、ダウン中綿のおかげで温かさはキープされるのは心強い。

 うれしいのはダウンだけでなく、湿気に強いポリエステル綿を採用していること。ダウンのみの寝袋では汗や結露によって湿度が高まり、保温力が大幅に低下してしまうが、ポリエステル綿を混合することでカバーしてくれる。空気の層が多少薄くてもカーボンナノチューブで発熱することで快眠をサポートするのだ。

 ダウンの利点を活かし、弱点をカーボンナノチューブとポリエステル綿でカバーするZERORAY「heat pro」は、朝までぐっすり眠って体力回復に役立てられる。キャンプはもちろん車中泊、天体観測などにも重宝するアイテムだ。

 クラウドファンディングの終了は2022年2月14日で、4月末までに発送予定。

●製品仕様
・価格:2万5980円
・サイズ:80×220cm(収納サイズφ33×40cm)
・重量:約1.2kg
・中綿素材:ダウン80%+ポリエステル繊維
・適用温度:-10℃から9℃

Galleryマイナス10度まで対応する電熱ダウン寝袋「heat pro」の【画像】を見る

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