クールな印象の「プラチナエディション」のカイエンとは
ポルシェ「カイエン」に、欲しい装備が標準装備されてバリューあるプライスとなった「カイエンプラチナエディション」がラインナップされた。ネーミングとなったプラチナは、サテンプラチナ塗装仕上げのデザインエレメントが随所に配置されたことに由来している。

今回のプラチナエディションは、「カイエン」、「カイエンE-ハイブリッド」、「カイエンS」、およびそれぞれのクーペバージョンで設定される。それでは、ディテールを見てみよう。
●サテンプラチナのディテールとは
最大の特徴となるのは、サテンプラチナ塗装仕上げの専用ディテールである。このカラーで塗装されるのは、フロントのエアインテークスラットのインレー、LEDリアライトストリップに統合された“Porsche”ロゴ、リアのモデル ロゴ、そしてプラチナエディション専用21インチ「RSスパイダーデザイン」ホイールとなり、全体的に統一された印象となる。
これに、スポーツテールパイプとサイドウインドウトリムをブラック仕上げとすることにより、スポーティ感が増している。
カイエンプラチナエディションに用意されるボディカラーは、ソリッドカラーの「ホワイト」と「ブラック」に、メタリックカラーの「ジェットブラック」、「キャララホワイト」、「マホガニー」、「ムーンライトブルー」、そしてスペシャルカラーとなる「クレヨン」だ。
ドアを開けてまず目に入るのは、“Platinum Edition”のロゴが入ったブラッシュアルミニウムのドアエントリーガードだ。
そして、全体的にブラックで統一されたインテリアは、テクスチャード加工のアルミニウムインテリアパッケージやシルバーカラーのトリム、クレヨンのシートベルトなどによって、サテンプラチナ塗装されたエクステリアと呼応した色味となり、品の良いモノトーンの落ち着いた空間に仕上がっている。
この内装のコーディネートならば、飽きが来ることもなく、用意されたどのボディカラーともマッチングがいいだろう。
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