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千葉・いすみ市に開業した「築100年の古民家一棟貸しの宿」歴史空間で味わう体験型施設の魅力とは

海・山・里の恵みを楽しめる“土間のある宿”

 東京からクルマで90分ほどの距離にある千葉県いすみ市に、古民家一棟貸しの宿「古民家宿るうふ 波之家」が開業した。築100年ほどの古民家に再び息を吹き込み、一棟貸しの宿として運営している、るうふの最新施設だ。

 緑豊かな里山が広がるいすみ市は、近隣のビーチに穏やかながらダイナミックにうねる波が立つことでも知られ、TOKYO 2020のサーフィン会場にも選ばれた場所。そんな自然のエネルギーに満ちた豊かな環境に「古民家宿るうふ 波之家」はある。

千葉・御宿の海岸からほど近い場所にオープンした「古民家宿るうふ 波之家」。その名のとおり古民家を一棟貸しする宿で、古き良き日本文化を体験できる
千葉・御宿の海岸からほど近い場所にオープンした「古民家宿るうふ 波之家」。その名のとおり古民家を一棟貸しする宿で、古き良き日本文化を体験できる

 古くからある重厚な木造建築をリノベーションした室内は、古民家ならではの趣きを醸しながら、洗練されたモダンな空間に仕上がっている。

 のれんをわけて入った先には、広い土間、居間、和寝室があり、その奥では庭を見とおせて、部屋から縁側へと出ることもできる。また、天井高のある広い浴室も完備。土間から庭まで見渡せる開放感により、リラックスして過ごせるレイアウトになっている。

 ちなみに宿のキーカラーは、いすみに息づく“波”を象徴した青磁色。この色を部屋の各部に取り入れて波を表現したインテリアが、くつろぎの空間を演出している。

●いすみの古民家ならではの体験とは

 1日1組限定の「古民家宿るうふ 波之家」は、いすみの地に由来した3つの体験メニューを取り入れた“体験型宿泊施設”であることが最大の特徴だ。

 そのひとつである“火の体験”では、庭で焚き火を楽しめる。古民家宿での静かな夜、ゆれる炎を前に、都会では体感できないくつろぎのゆらぎに癒やされる。

 ふたつ目は、古民家で過ごすなかで、この場所に刻まれてきた歴史や文化を知ることができる“時の体験”。

 そして、宿自慢の“土地の体験”では、地域の果樹園からの旬のフルーツ、牧場やチーズ工房からの新鮮なチーズを使ったピザ焼きを体験できる。生地を伸ばし、庭にある釜で焼き上げるピザは格別の味わいだ。

 また食事は、いすみの地場の食材を中心とした、鉄板で仕上げて味わうコースが提供される。豊かな海産物や、季節の野菜といった里山の恵みがたっぷり味わえるメニューで、鉄板で焼いて絡める野菜のチーズフォンデュやグリルした伊勢海老のブイヤベースなど、充実の内容となっている。

 高度な技術でていねいに建てられた古民家の魅力は、庭や地域の自然と調和した、その美しいたたずまいにある。暮らすように過ごすことで感じられる心地よい古民家での時の流れに身をゆだね、リラックスした時間を過ごしたい。

●施設情報
・施設名:古民家宿るうふ 波之家
・定員:最大6名まで

●アクセスほか
・住所:千葉県いすみ市小池924
・アクセス:JR外房線「浪花駅」よりクルマで5分
 https://loof-inn.com/hotels/naminoie/

Gallery【画像】千葉いすみの古民家宿で堪能する3つの体験とは?(8枚)

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