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自立型テントにもなる! 待望の全天候型ハンモックテント「サンダ2.0」の実力

ハンモックに適した木がないかも……という不安を払拭

 ソロキャンパーを中心に、ハンモックにタープをかけてゆらゆら過ごす“ハンモック泊”が注目されている。ハンモックの利点は、斜面やデコボコ、ぬかるみなど地面の状態を気にせず眠れることだ。

 それに地面から浮いていることで、蒸し暑さとは無縁。背中側の通気性が高いのでそのままでは寒いが、マットなど対策をすれば地面の冷たさを感じず温かく眠れることもポイントだ。一方で、日本ではハンモックを木にかけることを禁止するキャンプ場が多く、また適度な間隔に木が生えている場所が見つかるとも限らない。

 テントほどフレームがないためハンモック泊は軽量化にも役立つのだが、キャンプ地の様子がわからない場合は予備でテントも持っていくか、タープのみで過ごす“タープ泊”をするしかない。予備テントを用意するのも、タープ泊のために別途防水シートや厚手マットなどを持っていくのも本末転倒としかいいようがない。

斜面やぬかるみではハンモックとして使用。夏の湖畔キャンプでは、写真のように水の上で過ごすなんてことも。ハンモックとタープが一体化しているので細かな位置調整をしなくてもいいのがありがたい
斜面やぬかるみではハンモックとして使用。夏の湖畔キャンプでは、写真のように水の上で過ごすなんてことも。ハンモックとタープが一体化しているので細かな位置調整をしなくてもいいのがありがたい

●ハンモック泊もテント泊もこれひとつでオッケー

 カモックから発売された「サンダ2.0」は、ひとつでハンモック泊もテント泊もできるというこれまでにはなかったハンモックテントだ。その仕組みはシンプルだ。

 通常、ハンモック泊ではハンモックの上に雨よけ・日差しよけのタープをかけるが、このタープに4本のフレームを通すため、そのまま地面に置けば2名用テントになるというわけ。インナーテントのフロアがハンモック。フロア以外は細かなメッシュでできておりバグネットとして機能するし、ハンモックとタープの位置調整も一発で決まる。

 タープの場合、タープを大きく跳ね上げるなどしないと閉塞感が生まれるのだが、「サンダ2.0」の場合はタープの両サイドを左右に巻き上げられるので開放的だし乗り降りも楽にできる。

 通常のハンモック+バグネットよりも全体的な高さを確保できるのも気持ちがいい。ペグやハンモック用ストラップ、カラビナ等すべてそろっていて総重量は2.79kg。「サンダ2.0」は目的地の状況が判断つかないときやキャンプ地を転々とするキャンプ旅でも、ハンモック泊をあきらめずにすむ画期的なギアだ。

●製品仕様
・価格:3万8500円(消費税込)
・サイズ:テント254×127×H96.5cm、ハンモック254×127cm
・収納サイズ:φ17.7×48.2cm
・重量:約2.79㎏
・耐荷重:181kg

Galleryハンモックとしてもテントとしても使える汎用性の高さ

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