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大人の趣味に最適「長崎市街を走る路面電車のメタルクラフトモデル」は鉄道好き以外も必見

全金属車体の路面電車をステンレス板でリアルに再現

 長崎市内を走る路面電車の姿は、地元はもちろん旅行者からもおなじみの光景だ。そんな長崎の街のシンボルともいえるのが、長崎電気軌道360形。1961年(昭和36年)に長崎電気軌道初の全金属車体としてデビューした、後世に語り継ぎたい名車両である。

 そんな長崎電気軌道360形をステンレス板による精密メタルクラフトモデルでリアルに再現したのが、板金加工の老舗・日本ベネックスが手がけた「板金鉄道 長崎電気軌道360形メタルクラフトモデル」だ。

 厚さ0.5mmの薄いステンレス製シートメタルからパーツを抜き、それを曲げたり接合したりしながら組み立てていく。完成したフルメタルの路面電車は、張り上げ屋根やZパンタグラフなど、近代化が図られた時代の特徴が再現されている。また、つり革などのインテリア表現も実に巧みだ。

日本ベネックスの「板金鉄道」シリーズは、今回の長崎電気軌道360形が2モデル目。今後のラインナップ拡大が期待されている
日本ベネックスの「板金鉄道」シリーズは、今回の長崎電気軌道360形が2モデル目。今後のラインナップ拡大が期待されている

 日本ベネックスの社長室・木下さんは、「板金鉄道 長崎電気軌道360形メタルクラフトモデル」の魅力を次のように語る。

「完成された模型を購入するのではなく、自分の手でつくりあげていく精密メタルクラフトモデルは、完成したときのよろこびも格別です。また、お子さんといっしょにつくれば、親子で完成のよろこびを共有することもできます。

 今回、ステンレス板からパーツを抜き出していく精密メタルクラフトモデルとしたのは、当社の精密板金加工の技術を活かせるため、というのもありますが、全金属車体である長崎電気軌道360形の雰囲気を、リアルに再現できるためという理由もあります」

●ラインナップ拡大が楽しみな「板金鉄道」シリーズ

 日本ベネックスの「板金鉄道」シリーズは、今回の長崎電気軌道360形が2モデル目。第1弾は2021年5月にリニューアルオープンしたばかりの西武園ゆうえんちに設置された、同じく長崎軌道で活躍した路面電車1050形電車(後に、長崎電気軌道が西武ゆうえんちに譲渡)をモチーフとするモデルをリリースしている。

「模型つくりを楽しむ時間を提案していきながら、今後も魅力的な電車をモデルアップし、ラインナップを拡大していきたいと考えています」(木下さん)

「板金鉄道 長崎電気軌道360形メタルクラフトモデル」は、長崎電気軌道の蛍茶屋営業所および浦上車庫営業所で手に入れられるほか、一部ふるさと納税サイトでも長崎県諫早市の返礼品として提供が始まっている。

●製品仕様
・価格:5500円(消費税込)
・サイズ:W25×D140×H65mm
・素材:ステンレス(板厚0.5mm)
・対象年齢:15歳以上
・製作の目安時間:約20分

Galleryレトロな路面電車を再現した精密メタルクラフトモデルの魅力を【画像】で見る(5枚)

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