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175万円! VW初代「ゴルフGTI」の超絶クールな純白カブリオレのコンディションに注目

エンスー上級者向けの純白な初代「ゴルフGTIカブリオレ」

 VW「ゴルフ」は、現在8代目が販売されていて、つい先日、日本でもスポーツモデルである「ゴルフGTI」が2022年1月から発売されることが発表されたばかりだ。

 そのゴルフGTIは、1974年のゴルフI発売から遅れること約1年、1975年9月にフランクフルトモーターショーで発表された。機械式燃料噴射方式を採用した1.6リッター4気筒エンジンは、高回転まで気持ちよく吹け上がるというものではなかったが、トルクが太く軽いボディと相まって、元気よく走ることができた。現役時代から見るとだいぶ時間が経ってはいるが、1990年代にこのゴルフIをベースに開発された「シロッコGTI」に乗っていた筆者としても、思い入れのあるクルマである。

「ゴルフGTI」をオープン化するにあたっては、カルマンがボディワークを担当(C)Silverstone Auctions Limited 2021
「ゴルフGTI」をオープン化するにあたっては、カルマンがボディワークを担当(C)Silverstone Auctions Limited 2021

 そんな1987年式ゴルフGTIのカブリオレが、シルバーストーンオークションに出品された。ボディワークを担当したのは、フォルクスワーゲンの特装車で有名なカルマン。英国仕様車なので、右ハンドルとなっていて、この個体はアークティックホワイトのボディと合わせるように、シートはホワイトクロススポーツシート、幌もホワイトレザーとなっている。

 さらに注目したいのは、状態の良さだ。写真でもわかるように、明らかに状態の悪いところは見当たらず、走行距離は5万6000マイル(約8万9600km)と、年式に比して少ない。

 さらに内装も目立った瑕疵はなく、カセットプレーヤーのヘッドユニットや空調のつまみなどもしっかりと揃っている。一応念のために補足しておくと、この当時のゴルフやシロッコのこうしたつまみは外れやすく、紛失してしまうなんてことは普通にあった。もっといえば、筆者が乗っていたシロッコGTIは、助手席のダッシュパネルが走行中に外れて落ちたり、三角窓のロックが落ちて走行中にいきなり窓が全開になるなどといったマイナートラブルはしょっちゅうあった。こうしたことを考えると、このクルマの状態は極上の部類に入るといっていいだろう。

 その上、メンテナンスをしっかり受けてきた履歴もあり、MOT──いわゆる日本での車検にあたるものも2022年8月まで有効。タイヤは新品となっているという状態。

●このコンディションで175万円はお買い得

 そんなゴルフGTIカブリオレのハンマープライスは、1万1475ポンド(邦貨換算約175万円)。コンディションと昨今のヤングタイマー人気を考えれば、お買い得といっていいプライスだろう。

 あまりの状態の良さから、コレクションの対象として落札されたのかもしれないが、フルオープンにして、日差しと風を感じながら走ってみたいものだ。

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Gallery【画像】クールすぎる純白の「ゴルフGTIカブリオレ」の内装がすごかった!(18枚)

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