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「125馬力のミニ完成!」世界限定60台のオールドミニの1号車が納車されました

125馬力の小さな巨人がついに完成しました

 2013年に設立され、英国、シルバーストーンに本拠を置くデイビッド・ブラウン・オートモーティブは、2021年5月に「Mini Remastered, Oselli Edition(ミニ・リマスタード・オセッリエディション)」の開発を発表、12月20日に量産第1号車が北欧で納車された。

 オセッリ・エンジニアリングとの共同開発となるこのクルマは、これまででもっともパワフルなミニ・リマスターだ。最高出力125ps/6200rpm、最大トルク15.6kgm/4500rpmを発生するツインSUキャブレターを装備した1450ccエンジンを搭載する。0-100km/h加速タイムは7.8秒。サーキットもそうだが、現代の街中でも快適に走行できるというのが開発の狙いとなっている。

ヘッドライトはLEDで明るく、さらにグリルには補助灯となるスポットランプも装備
ヘッドライトはLEDで明るく、さらにグリルには補助灯となるスポットランプも装備

●限定60台の最初の1台が納車される

 初代ミニが生産ラインからロールオフして60年を記念してつくられたこのクルマは、60台の限定生産車。そのため、量産第1号車のシリアルナンバーは、1/60となっている。今後ミニ・リマスタード・オセッリエディションは、北米やアジア、欧州全域に納車される予定となっている。

 ミニ・リマスタード・オセッリエディションは、オーナーの希望に応じて右ハンドルや、2シーターも選択できるようになっているが、第1号車は、左ハンドルの4シーターモデルだ。

 エクステリアは特注となるカーボングレーにヘリテージグリーンのアクセントを施し、13インチのホイールはグラファイトで仕上げられている。インテリアはアルカンターラとハイグレードなレザー仕上げで、フロントシートにはデイビッド・ブラウンの、リアシートにはオセッリエディションのロゴが刺繍されている。

 これらのオーダーメイドは、1400時間あまりを掛けて職人が手作業で仕上げているもの。2シーター車ではフロントシートがバケットシートとなり、ロールケージや4点式のシートベルトが装備されて、よりスパルタンな雰囲気となる。

 エクステリアはカーボングレーとオールドイングリッシュホワイトをベースカラーとして選ぶことができ、コンペティションレッド/ロイヤルブルー/ヘリテージグリーンをアクセントカラーとして選ぶことができる。これらの塗装も、すべて手作業によるもの。内外装ともに、高品質な仕上げとなっている。

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 デイビッド・ブラウン・オートモーティブのCEO兼創業者であるデイビッド・ブラウン氏は第1号車の納車に際して、次のようにコメントしている。

「発表からわずか7か月でミニ・リマスタード・オセッリエディションの最初の納車を完了することができ、大変光栄に思っています。この限定モデルのオーダーブックは非常に好調で、今後数か月で世界中のお客様にお受け取りいただく予定です。これはブランドにとってエキサイティングなプロジェクトであり、世界各地のお客様から関心を寄せていただいていることを嬉しく思っています」

Gallery【画像】おそらく2000万円ほどのオールドミニとは(11枚)

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