「廃タイヤを再利用したウエストバッグ」はファスナーが光るから夜間の移動も安心
“夢の夜光”とも称される蓄光ファスナーを採用
廃タイヤチューブを再利用したバッグなどを展開するブランド・SEAL(シール)から、蓄光ファスナーを使用したナイトライドシリーズの新作「ウエストバッグ ナイトライドモデル」が登場した。
このウエストバッグには、太陽光や照明の光などを蓄光し、暗闇のなかで通常の10倍の残光輝度と高輝度を放つ“N夜光(ルミノーバ)”を採用したオリジナルのファスナーが使用されている。
今回、蓄光ファスナーを使用した理由について、SEALを手がけるモンドデザインの堀池さんは次のように語る。
「もともとSEALの愛用者は、自転車やバイクを利用されている方が多いんです。そこで“夜間の移動を安全にする”をコンセプトにナイトライドシリーズを開発。暗闇における視認性を高めるために、バッグのデザインの一部として、目立つ位置にあるファスナーに蓄光素材を採用しました。
また蓄光ファスナーのほかに、反射材も使用しています。夜間でも携行しているバッグが光り、クルマのドライバーなどに存在をアピールすることで、安全な移動のお役に立てればと考えています」
●好みや用途に応じて使い分けられる2ウェイタイプ
「ウエストバッグ ナイトライドモデル」は、ショルダーでもウエストでも背負える2ウェイタイプだ。
バッグのメイン素材であるタイヤチューブはフィットしやすい形状で、身体と一体化して動きやすく、見た目の印象もスタイリッシュ。こうした機能性と結びついたデザイン性の高さもこのモデルの大きな特徴といえる。
蓄光ファスナーがついているメイン収納の内装には、明るいイエローの生地を使用しており、暗い場所でも中身を見やすいつくり。また、止水ファスナーと緩衝材を用いたポケットは、タブレットなどのデジタルガジェットを収納するのにも便利だ。加えて、バッグ自体のマチ幅を約4cmから18cmまで拡張させられるので、持ち物に合わせて大きさを調節できる。
さらに、ファスナーのついた開口部の面には、強撚・高密度のナイロン生地を採用。側面のメイン素材には耐衝撃性・弾力性に優れた廃タイヤチューブ素材を使用しており、耐久性にも優れている。
タフで防水性にも優れた廃タイヤチューブを素材とするバッグは、日常使いはもちろん、バイクや自転車用、さらには悪天候下での移動時にもおすすめ。また、蓄光ファスナーがプラスされた新作は、夜のキャンプシーンなどでも活躍しそうだ。
●製品仕様
・型番:PS-193LU
・価格:2万2000円(消費税込)
・W435×H190×D180mm
・カラー:ブラック、レッド