VAGUE(ヴァーグ)

抜群の切れ味に感動「肉本来のおいしさを味わえる」世界が認めたステーキナイフ

切れ味と安全性を両立したステーキナイフ

 700年以上の歴史を持つ福井県の越前打刃物。龍泉刃物はその伝統を受け継ぎ、手ワザにこだわった包丁やステーキナイフを生み出しつづけている。そんな同社が新たに発売したのが、コンパクトに折りたためて携行しやすい「フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07」だ。

 鍛造・熱処理・荒砥ぎ・研磨の工程を経て、優れた切れ味を実現。刃に現れる美しい模様(龍泉輪)は、硬質材と軟質材とを交互に70層に積み重ねたダマスカス鋼を鍛造し、表面を磨きあげる特殊なワザから生まれる。この凹凸による模様を刃先にまで入れることで、より優れた切れ味がもたらされるのだ。

硬質材と軟質材とを交互に70層に積み重ねたダマスカス鋼を鍛造し、表面を磨きあげる特殊なワザから生まれた刃の美しい龍泉輪が目を引く「フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07」
硬質材と軟質材とを交互に70層に積み重ねたダマスカス鋼を鍛造し、表面を磨きあげる特殊なワザから生まれた刃の美しい龍泉輪が目を引く「フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07」

 刃付けでは、奈良時代以前の日本刀(直刀)や江戸初期の脇差しに使用された“片切刃造り”を再現。片面を切刃、もう片面を平らに仕上げている。

 龍泉刃物代表の増谷浩司さんは、同社のステーキナイフの切れ味が鋭い理由について次のように語る。

「食材に刃を当てるだけでは切れません。しかし、刃を当てた後、軽くスーッと引くとなめらかに切れるんです。こうした特性により、安全性と切れ味を両立したステーキナイフを生み出すことができました」

●ナイフの切れ味で変わる肉の食感と味わい

 龍泉刃物がステーキナイフをつくり始めたのは、星野リゾートが運営する「軽井沢ホテルブレストンコート」の総料理長・浜田統之シェフ(現「星のや東京」総料理長)に、オリジナルステーキナイフの制作を依頼されたことがきっかけだった。

 そのなかで開発を進めていくと、ナイフの切れ味によって食感も味も変わり、肉がストレスなく切れること、つまり食材の繊維を美しく断ち切ることで、肉本来のおいしさを味わえることがわかったと増谷さんはつづける。

「そのためにこだわったのが、ナイフの切れ味と安全性の両立です。ただ切れるだけではなく、安全に楽しく食事を楽しんでいただけるよう考慮しました」

 切れ味と同時に安全性を確保し、さらにプロダクトとしての美しさも兼ね備えることにも注力した龍泉刃物。そして、開発着手から2年の歳月をかけ、すべてを満たした最高のステーキナイフが生み出された。

 こうして完成した同社のステーキナイフは世界中で評価され、いまでは日本はもちろん、欧米をはじめとする海外のトップレストランが採用。料理愛好家たちから愛用されるまでになった。

 一時は予約してから手元に届くまで数年待ちとされた同社のステーキナイフだが、新作の「フォールディングステーキナイフ カラーズ SK07」は、そのステーキナイフに折りたたみ機構を搭載したモデルとなっている。

 もっともおいしい状態でカットできるステーキナイフは、日常の食卓での利用はもちろん、付属の牛革ケースに収めてレストランやキャンプなどでの食事の際に携行したくなる傑作である。

●製品仕様
・価格:3万9820円
・全長:約115mm
・刃長:約95mm(刃渡り:約88mm)
・刃幅:約15mm
・重量:約78g

Gallery肉本来のおいしさを味わえるステーキナイフの名品を【画像】で見る(6枚)

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